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秩父観音霊場巡礼旅 第7日 の2
7月21日(日曜)(晴れ)
第31番・鷲窟山・観音院から第34番・日澤山・水潜寺へ
観音院から下山し、栗尾バス停に急ぐ。
栗尾バス停11時05分発のバスで、
泉田バス停に向かう。
泉田バス停前にある・元六そば店に立ち寄り、
山菜そばを注文する。
咽喉が渇き、氷の入った水は、兎に角
美味い。 店員が気を利かして、大きなボトルに、沢山の氷と水を入れ、デーンと食卓に置く。 コップ何杯もの水を、瞬く間に飲み干す。
やっと人心地する。 山菜そばが来る。
今日は日曜なので、 小鹿野町 が上げて、奨励するバイク・ドライブツーリング。 今日は爆音高くバイクが、沢山行き交っていたのは、その為。 この店も協賛店、幾組もの青年・中年ドライバーが店に来て、盛況であった。
ゆっくりしたいが、先がある。
昨夜、地図を見て、ナン−ダと思ったが、その前夜、体調不良に、碌に地図を見なかったので、昨日指摘された通り、昨日は31番・観音院だけで良かったのだ。 そうすれば、今日は32番・法性寺から始めれば、楽だったことに気付かされた。 或いは、昨日は31番と32番の両方が、周れたかも知れなかった。後の祭りだ。
菊水寺前を通過し、赤平川に架かる桜井橋を渡り、取方交差点に着く。
取方交差点を右折し、赤平川に架かる番戸橋を渡る。
赤平川では子供たちの歓声が聞こえる。
田園地帯を抜ける道路をひたすら歩き、大田交差点に、角にセブンイレブンの店があったので、温コーヒーの求め、飲む何日目かのホットコーヒー。
交差点を左折して、赤平川に架かる奈良川橋を渡る。
その先の交差点で、県道37号線に交差する。
そこを右折すると直ぐに「平石馬頭観音堂・弘化(1847)」・ 「明和(1768)・宝筐印塔」高さ2.5mがある。その前の道を行くと、「百万遍供養塔・享保(1731)」があって、その前に土橋に下りる細道があり、土橋を渡ると道祖神が祀られている。
巡礼道は、そこから草生す、キツイ勾配の細道を、喘ぎながら登らなければならない。 道脇には石塔が、巡礼の道を教えてくれる。 幾らかの木漏れ日がさす杉林を、道は上に上にとつながっている。 車の道に出て、舗装道路を進むと、民家が点在していた。
「石塔群」「地蔵堂」を過ぎ、部落を過ぎると、道端に「札立峠上り口・大正道標」があった。
「札所34番 水潜寺 徒歩1時間半」と書かれた案内板と並んで、「熊」の絵が描かれた「熊出没注意 秩父市 」の黄色の標識版。
いよいよこの峠を越えれば水潜寺である。
雑木林の細道を分け入って進む。 「巡礼道」と書かれた小さな標識板がたよりである。かなりキツイ勾配に、喘ぎながら登っていく。 足を滑らせ落ちたら、どこまでも落ちていってしまうだろう。
や!! 倒木で道が塞がれている。 抜けられるのか??? 戻らなければ成らないのか???
倒木した木の根元を、迂回する応急の処置が施されていた。 が、今日は雨が降っていないので、安心して通れるが、雨でも降れば、危険も伴う道である。 ようやく迂回して、道に戻る。
どうやら札立峠の頂上らしい。(580m)
秩父巡礼には、笈摺を着て、菅笠、手っ甲、脚絆を身につけ、草履をはいた姿で、歩いて5泊6日の道のりを、各寺に札を打って巡拝したという。 札立峠は昔からの巡礼道で、
「破風山頂上626m」「菊水寺」「水潜寺」に行く分かれ道の標識、「札立峠」
頂上に着いたからといって、休む間は無い。 時計の針は、16時15分を指している。 納経所で御朱印を頂戴する締め切り時間までに、間に合うだろうか???
これから水潜寺まで、どの位の時間が掛かるのか、サッパリ判らない??
駆けるように下るが、下りは注意しないと危険である。 摺り足で注意しながら、そろそろと、しかも駆けるように。 しかし段々と、雨の流れ道になったゴツゴツとした、岩肌をみせた道、えぐられた道などがあり、思う様に摺り足が出来ない。 下り降りる体勢は、勢いついて、ゴツゴツとした石の上を、飛び跨ぎ、駆け降りるように降り、勢いつき、つまずいたら、大怪我、いや、谷に落ちれば、怪我では済まない。
しかもこの峠では、人の気配がまったく無い。 日曜日というに、遍路旅・ハイキングする
緊張が走る!!! 軽く考えていたが、秩父の山は深いのだ!!
左に石仏があり、やがて伽藍が見えてきた。 ヤット着いた!!が実感でした。
境内に入る石段を登ると、六地蔵尊が、暖かく迎えてくれた。
この寺は、秩父34霊場、西国・坂東・秩父の日本百観音霊場の結願寺として、巡礼者が「打ち止め札」と「笈摺」を納める寺ですと書かれた案内板があった。
観音堂は大きな流れ向拝をつけた、6間4面の方形造りで、文政11年(1828)の建築です。 本尊は、室町時代の一木造りの千手観音、西方浄土の阿弥陀如来、東方瑠璃光世界の薬師如来がまつられ、日本百観音結願寺の特殊性を現している。
本堂に参詣し、とりあえず拝礼、先に納経帳に御朱印を頂こう。
それからゆっくり、「写経」を奉納し、「般若心経」を唱えて、次男の冥福を祈り、遍路旅の無事を祈るつもりで、納経所に行く。
本堂脇に、紙に書かれた、「6月裏山での子連れ熊の目撃情報・注意」の注意書
「何とか、間に合いました。 札立峠を越して来て、時間が間に合わないかと、思いながら降りてきました」
「ご苦労様でした。 17時05分のバスが下から出ます。 まだ間に合います」「そうか。今日は日曜なので、バスがありません。 下まで7km程在るので、歩くのは大変でしょう。 タクシー呼べますよ」
若い寺僧から、アイスミルクキャンデーの御接待を受け、有難く頂戴する。
「本堂にお参りしましたか?」「え、え」と言葉を濁す。 やがてバタバタと本堂の扉が、閉められた。
納経帳を受け取り、写真を2・3枚撮り、これからどうするか考えようと、参詣者誰一人としていない境内、外のベンチで頂いたアイスを舐めていた。
「下山しますから、乗って行きませんか」 ご親切に声を掛けて下さった。
「親鼻駅で良いですね」
秩父鉄道 ・親鼻駅 前まで、色々話しながら、あっと言う間に、着いてしまった。
お礼を述べて、下車する。 思わぬ御接待であった。 これも「佛縁」と悟り、改めて厚く御礼申し上げます。
今夜の宿は決まっていなかったので、親鼻駅ホームから、ホテルルートイン秩父に、宿泊予約を入れる。
秩父鉄道 ・親鼻駅 、17時43分発、お花畑駅18時02分着で宿へ。
ホテルルートイン秩父 18時20分
タイムテーブル
31番観音院(10時32分)―31番観音院山門(10時40分)―栗尾バス停(11時05分発)―泉田バス停(11時37分着)―元六そば店(11時40分−12時03分)―二十三夜堂(12時15分)―奈倉橋(12時32分)―33番菊水寺(12時46分)―桜井橋(12時55分)―取方交差点(13時00分)―番戸橋(13時06分)―庚申塔(13時37分)―大田交差点(13時46分)―奈良川橋(14時05分)―平石観音堂(14時14分)―土橋・道祖神(14時39分)―石塔(14時51分)―札立峠登り口(15時16分)―休み石(15時48分)―札立峠580m(16時15分)―34番・水潜寺(16時47分−17時05分)車で下山―親鼻駅前(17時19分)―親鼻駅(17時43分発)―お花畑駅(18時02分着)―ホテルルートイン秩父(18時20分)
今日の御朱印
第31番 鷲窟山観音院 第34番 日沢山水潜寺
今日の万歩計
29,229歩
19.87km (参考距離)
(山道歩行の為、正確な距離では有りません)
今日の会計
納経料 ¥600 (2ヶ寺)
宿泊費 ¥9,850 (越後屋旅館・一泊2食付)
¥6,900 (ホテル・ルートイン秩父・一泊朝食付)
昼食・飲料水 ¥1,530 (そば・ペットボトル4本)
夕食 ¥1,060
交通費 ¥360 (西武バス・小鹿野―栗尾―泉田)
本日会計 ¥20,300
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2013年09月27日
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