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「坂東三十三観音霊場」
米寿老人の日帰り遍路ひとり旅 第1日の2
平成29年7月15日(土曜日)(晴れ)
第1番 大蔵山杉本寺 (杉本観音) 滞在時間 10.40−11.30
拝観料¥200 納経帳¥1700 記載御朱印¥300 他
入口石碑に、「本尊十一面観音菩薩像」と刻まれ、石段数段登ったところに小屋があり、そこで拝観料¥200が徴収される。
数十段の石段を登ったところに山門がある。 茅葺の風格ある仁王門であった。
仁王門をくぐり、さらに苔のむした石段が数拾段続いている、その先が本堂と思しきただ住まいであった。
本堂までの、石段は老人にとっては、非常に厳しかった。 何度も中休みしながら、やっと登りきる。
杉本寺の縁起によれば、天平6年(734年)、光明皇后の願いにより大臣・藤原房前と僧・行基菩薩に命じて、堂宇建立し、行基自ら刻んだ十一面観世音を安置した。 次に仁寿元年(851)に慈覚大師がここに参篭して十一面観音を刻み,寛和2年(985)僧・源信が花山法王の命により十一面観世音を刻んで安置して、併せて坂東第1番の札所と定め、法王自ら御巡礼された。 源頼朝公御堂再興し、建長寺開山大覚禅師が観音堂に参篭祈願した。 今日まで貴賤を問わず巡礼が絶えないという。
本堂で納経帳を求め、御朱印を頂く。 参詣者も多く、御朱印を頂くのに、5・6人の列ができた。
入口の小屋で、徒歩の巡礼を告げ、「第2番・岩殿観音」への道を尋ねると、地図を頂き、激励された。 どうやら徒歩巡礼者は、大変に少ないようである。 便利に使わせて頂いたので、下記に転写した.
杉本寺を辞して、住宅地を通るバス通りを、東に2km程歩くと、コンビニ・ミニストップのある道路にぶつかる。
住宅街の山道は不慣れな者は、道に迷い安いので、大きな通リが無難だろうとの、地図を渡された時のアドバイスであった。
鎌倉の起伏のある住宅街である。 昔で云うなら峠越えであろう。
コンビニ前の大通りを右折。
新興高級住宅地のメイン通リ・ハイランドさくら並木道路で、両側高級住宅が立ち並び、さくら並木が立ち並ぶ広い通りは、登坂の続く坂道で、老人には結構厳しく、幾度も、何度も立ち止まっては、呼吸調整しなければならなかった。
こんな状態では、今後に続く遍路旅が、案じられる
3kmばかりの道のりのハイランドさくら通の峠道でした。
久木交差点手前の小公園で、携帯食での取敢えずの軽食と休憩をとる。 今日はどこまで行けるのか?…・・昼食を摂る時間がないかも知れない、店がないので昼食が取れないかも知れない、都合の良い店がないかも知れないと思い、携帯食・非常食と飲料水は充分用意することを心掛けた。
横須賀線の線路わき道路を逗子駅方面に向かえば、「第2番札所・岩殿観音」。
徒歩 5km 11.30−13.00
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坂東33観音霊場巡礼旅
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「坂東三十三観音霊場」
米寿老人の日帰り遍路ひとり旅 第1日の1
平成29年7月15日(土曜日)(晴れ)
巡礼旅の始まり
JR京浜東北線・ 蕨 駅 7.50―赤羽駅 7.58 ¥1250
JR湘南新宿ライン線・赤羽駅 8.04―戸塚駅 9.07
JR横須賀線・ 戸塚駅 9.18−鎌倉駅 9.30
鎌倉駅
遍路旅の 始まりの鎌倉駅。
天候に恵まれ、夏の日差しが、 まぶしいが、すがすがしい
鎌倉に来たからには、 先ずは 鶴ヶ岡八幡宮 に参詣し、今日までの長寿と健康に感謝申し上げ、併せて 遍路旅の無事の達成を祈願する。
鎌倉八幡宮 参詣 滞在時間 9.55−10.20
鎌倉駅から東に30m程隔てたところを、南北に、海岸から一直線の参道があり、これが若宮大路である。
鶴岡八幡宮は1063年、源頼義により創建された。「前9年の役」の戦いに、頼義は石清水八幡宮に勝利祈願し,勝利を収めて、鎌倉に凱旋した際由比ガ浜に石清水八幡宮の分社を建立した。
鎌倉幕府(1180)を開いた源頼朝により、現在地に神社が移され、鶴岡八幡宮は源氏の氏神として信奉され、鎌倉武士の守護神となったと言う。
鎌倉幕府滅亡後も武門の神として、足利氏、後北条氏、豊臣氏、徳川氏からも信仰された。 上杉謙信は家督相続に鶴岡八幡宮の拝賀式を行ったと言う。 徳川幕府の手厚い保護のもと,大規模な社殿が建設された。
源平の合戦で数々の武勲を立てたヒーロー・ 源義経の側室・静御前は舞の名手であった。 義経の兄・源頼朝の妻・北条政子が、静御前の舞が見たいと言ったので、義経が静御前に、舞を舞うよう命じたところ、頼朝と対立していた義経を慕う歌を詠んで舞ったため、頼朝は激怒した。
この時、頼朝の妻・北条政子が 「私が同じ立場なら、同じ歌を詠んだであろう」 となだめたので、 「女の道はかくあるべきか」 と感心し、褒美まで与えたという。
この逸話が鶴岡八幡宮石段前で、上の写真にある、現在の舞殿の場所だという。
午前10時、本殿の太鼓の音が、響き渡ると下の斎館 より木靴を響かせて、宮司御一行が列をなして、石段を登り来たりて、これより本殿にて、御勤めの行事が,執り行われる模様である。
先ほど、斎館の前に並んでいたのは、この為かと、理解した。
鶴岡八幡宮の前のバス通りを東に1kmばかり歩くと、目的の「坂東1番札所杉本寺」がある。
徒歩 1.2km 時間10.20−10.40
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「坂東三十三観音霊場」
米寿老人の日帰り遍路ひとり旅 はじめに
今年、平成29年7月15日より、関東 1都6県に点在する、 「坂東33観音霊場」の遍路旅を「発願」 し、2ヶ月余りかけ、 9月「秋分の日」「彼岸の中日」に「結願」完歩した。
4年前の平成25年7月15日より、 「秩父34観音霊場」を、 民宿・ビジネスホテルなどに宿泊しながら、徒歩で8日間かけ、 全行程140kmほどを完歩し、満84歳の誕生日に「結願」 した 「秩父遍路旅」 のその続きとして、 「坂東33観音霊場」の 遍路旅を計画実行したのである。
今年7月15日は次男の5回忌に当たり、また7月21日は 自身の誕生日で、しかも「満88歳米寿の齢」にも当たるので、 供養と健康感謝の遍路旅にと、思いたったのである。
運転免許証を返納して約10年、車を持たない身は、 電車・バスを乗り継いでの遍路旅で、さすがに全行程を 徒歩でとは、米寿の身には最早不可能と知る。
「この暑いのに馬鹿じゃなかろうか」「齢も考えない馬鹿者」 「ひとり旅、怪我でもしたら、どうするの」 などなど揶揄されての 「日帰り遍路旅」でした。
準備に,「魔訶般若波羅蜜多心経」を浄書して、 各寺に一巻ずつ納経すべきと、励む。
これが準備一番の苦行であったが、 読経の練習でもあった。
電車・バスだけで寺院の近くまで行ける所は少なく、
路線バスは過疎化で廃止された所も多く、殆どがマイカー・
観光バスで巡る人たち、「歩き遍路・一人旅」は、殆どいない。
知らぬ土地を歩く事に、意義と発見があると、
タクシーも使わず歩き透した。
寺院は殆ど山の上にある。
駅・バス停から5km7km市街地・田園地帯を歩いた先に、
1km程の急坂や、見上げる何十段もの石段、
最後の50m100m、最後の数段の石段が、心臓破裂の状態。
やっと喘いで呼吸を調整し、よろける様に本堂にたどり着き、
参詣し読経する。 殆ど声が出ない。
御朱印を頂き、休む間もなく引き返す。
地方の電車・バスは終日多くて5・6本。
逃せば1時間や、2・3時間、駅付近に何もないベンチで、
一人ポツンと電車を待つしかない。
場所によれば、早い終電・終バスに乗り遅れたら大変な目に合う。
都会との格差を痛感する旅でもあった。
毎日ルート検索、時刻表検索、時間配分などを慎重に検索して
出発するが、判断ミスは翌日の行動を阻害する。
大方現地では聞く所は全くなく、判断ミスは時間のロスにつながり、
限定された時間内の、その後の行動を制約し、阻害し悪影響を
及ぼす。
1日に2ヶ寺を巡り、2万‐3万歩、4万歩近くの日もあった。
事前準備や現地での行動は、毎日毎日が非常に充実した
楽しいひと時であったし、また体力に自信を持った日々でもあった。
体力の衰えた老人の「遍路旅」、 しかも電車・路線バスでの
「日帰り遍路」というわけで、如何なる展開になるか?
「歩き遍路」を志す方々の、参考になればと此処に記載致します。
坂東33観音霊場
1番 大蔵山杉本寺 (杉本観音) 神奈川県鎌倉市二階堂903
2番 海雲山岩殿寺 (岩殿観音) 神奈川県逗子市久木5−7−11
3番 祇園山安楽院 (田代観音) 神奈川県鎌倉市大町3−1−2
4番 海光山長谷寺 (長谷観音) 神奈川県鎌倉市長谷3−11−2
5番 飯泉山勝福寺 (飯泉観音) 神奈川県小田原市飯泉1−61
6番 飯上山長谷寺 (飯山観音) 神奈川県厚木市飯山5605
7番 金目山光明寺 (金目観音) 神奈川県平塚市南金目896
8番 妙法山星谷寺 (星谷観音) 神奈川県座間市入谷3−3583
9番 都幾山慈光寺 埼玉県比企郡都幾川村西平386
10番 巖殿山正法寺 (岩殿観音) 埼玉県東松山市大字岩殿1229
11番 岩殿山安楽寺 (吉見観音) 埼玉県比企郡吉見町御所374
12番 華林山慈恩寺 (慈恩寺観音) 埼玉県岩槻市慈恩寺139
13番 金龍山浅草寺 (浅草観音) 東京都台東区浅草2−3−1
14番 瑞応山弘明寺 (弘明寺観音) 神奈川県横浜市南区弘明寺町267
15番 白岩山長谷寺 (白岩観音) 群馬県群馬郡榛名町白岩448
16番 五徳山水澤寺 (水澤観音) 群馬県北群馬郡伊香保町水澤214
17番 出流山満願寺 (出流観音) 栃木県栃木市出流町288
18番 日光山中禅寺 (立木観音) 栃木県日光市中禅寺歌が浜2578
19番 天開山大谷寺 (大谷観音) 栃木県宇都宮市大谷町1198
20番 独鈷山西明寺 栃木県芳賀郡益子町益子4469
21番 八溝山日輪寺 茨城県久慈郡大子町上野宮真名板倉2134
22番 妙福山佐竹寺 (北向観音) 茨城県常陸太田市天神林町2404
23番 佐白山観世音寺 (佐白観音) 茨城県笠間市笠間1056−1
24番 雨引山楽法寺 (雨引観音) 茨城県真壁郡大和村本木1
25番 筑波山大御堂 茨城県つくば市筑波748
26番 南明山清滝寺 茨城県新治郡新治村小野1151
27番 飯沼山円福寺 (飯沼観音) 千葉県銚子市馬場町293
28番 滑河山龍正院 (滑河観音) 千葉県香取郡下総町滑川1196
29番 海上山千葉寺 千葉県千葉市中央区千葉寺町161
30番 平野山高蔵寺 (高倉観音) 千葉県木更津市野矢那1245
31番 大悲山笠森寺 (笠森観音) 千葉県長生郡長南町笠森302
32番 音羽山清水寺 (清水観音) 千葉県夷隅郡岬町鴨根1270
33番 補陀落山那古寺 (那古観音) 千葉県館山市那古1125
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