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巨大な足元に群れる人波の隙間から見上げるのに疲れたら、「 遠目 」 の妙を求めたい。
Firenze の中心に、色香を湛えて屹立する花の蕾み。
近寄って、壁面の精緻な幾何学文様に感嘆するのも良いが、やはり、Duomo は、離れて観る方が、眼に 「 らしく 」 映る。多くの嬌声に囲まれながら、忍ぶ様に立つ蕾みの姿に、少しだけ息苦しさを憶えたら、出来るだけ遠くの方へ ・・・。小さな街の端に辿り着き、小山に登って漸く振り返る。
間近で仰いだ 「 一輪挿し 」 の蕾みは、煉瓦色の低い街並みの中で、余計に大きくなった。
1 つの街を、比すもの無く象徴する建造物は、Firenze の Duomo によって止めを刺される。
たとえ、この街を離れたとしても、Firenze は Duomo であり、Duomo は、Firenze の記憶を鮮やかに蘇らせる。それならば、Firenze の中に伸びる 「 花の蕾み 」 として、Duomo を眼に焼き付けておきたい。足元のざわめきは、蕾みに与える彩としては、余り相応しくない。それよりも、出来るだけ遠くから ・・・ この街に包まれた 「 花の蕾み 」 として、Duomo をいつまでも眺めていたい。
離れれば離れるほど、Firenze の中で際立つ Duomo の姿。
Toscana の小さな街の中で、静かに佇む 「 花の蕾み 」 が、一番美しい。
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>shjujuさん・・・ご丁寧にありがとうございます。ミラノは、都会的な魅力があって、また素敵ですね。今度は、是非フィレンツェへお出掛け下さい。
2008/9/1(月) 午前 0:08
>きくげつさん・・・ドゥオーモに円蓋が欠けられたのが500年前です。少し信じ難い気がします。14・15世紀における、この街の「勢い」が如何に凄まじかったか、容易に想像出来ますね。
2008/9/1(月) 午前 0:10
フィレンツェを訪ねたのはもう20年も前です。
ドウモを遠くから眺めるのもいいですねぇ。次に行った時はこの風景の場所に立ってみたいです。
2008/9/1(月) 午前 6:07
こんにちわ!
今日、ミケランジェロ広場からの眺望をアップしました。
2008/9/3(水) 午前 11:30
>えつさん・・・500年も姿を変えずに佇むドゥオーモの円蓋ですから、20年の月日は全く流れていないに等しいのかも知れませんね。もう一度、フィレンツェを訪れる機会がある事をお祈りします。
2008/9/4(木) 午前 0:11
>Kさん・・・ミケランジェロ広場には、いつも「徒歩」で上ります。アルノ沿いは、気持ちの良い散歩コースですね。
2008/9/4(木) 午前 0:12
フェルメール関連でご訪問ありがとうございました。
イタリア、実は伯母が現地で結婚し在住しているので、子供の頃から家族の行き来が多く、懐かしく記事を拝見しました。
今は4歳児の我が子に振り回されて、手紙のやり取り程度しかしていませんが・・・
2008/9/4(木) 午後 0:00 [ mic**amomil*ean** ]
こちらこそ、ご丁寧にありがとうございます。フェルメールの作品は難しいので、どうしても敬遠しがちですが、少し仕事を離れて自由に楽しみたいと思っています。
2008/9/4(木) 午後 0:33
はじめまして。写真の美しさに惹かれました。8歳の時ベネチアやローマに行き、子供の低い目線で見たイタリアもとても素敵だった事を思い出しました。
2008/9/4(木) 午後 8:16 [ あこ ]
今晩は。ご丁寧にありがとうございます。イタリアは旅行しやすい国ですので、何回も訪れたくなりますね。8歳の頃とは、羨ましい限りです。
2008/9/5(金) 午前 0:58
履歴から来ました、素敵ブログですね〜
私のほうの一輪挿しは、ガラスでした^^
また覗かせていただきます。
2008/9/5(金) 午前 9:54 [ 1 ]
今日は。どうもありがとうございます。お目に留まり嬉しく思います。気ままなブログですので、お気軽にお楽しみ頂ければ幸いです。宜しくお願い致します。
2008/9/5(金) 午後 0:25
こんにちは 履歴からお邪魔しました
2年前の初夏、少し不安な気持ちで路線バスに乗り、
ここにたどりついて眺めた景色が 鮮やかに蘇りました
帰りは歩いて戻りましたが 素敵な散歩道でした
2008/9/7(日) 午後 4:34
はじめまして。履歴から訪問させていただきました。友人と、イタリア観光に行く夢を見ているのですが、なかなか実現には、至りません。パスポートを取得しただけでして。実行に移せる時まで、更新を楽しみにしています。
2008/9/8(月) 午前 0:02 [ みなみの風 ]
>snowさん・・・ミケランジェロ広場への道は、良い散歩道ですね。アルノの対岸は、意外と人が少ないので歩きやすいと思います。
ご丁寧にありがとうございます。お目に留まり嬉しく思います。
2008/9/8(月) 午前 0:18
>香織さん・・・今晩は。どうもありがとうございます。気ままに書いている記事ばかりですので、お気軽にお楽しみ頂ければ幸いです。宜しくお願い致します。
渡伊の機会が早く訪れるように、お祈りします。
2008/9/8(月) 午前 0:20
こんばんわ。素敵な文章。イタリアの脳みそで日本語を書くとこうなるのねって言うお手本かな。またおじゃまします。POCHIしました。にんてん'S
2008/9/14(日) 午後 9:13 [ ninten ]
今晩は。ご丁寧にありがとうございます。お目に留まり嬉しく思います。気軽に書いている記事ばかりですので、お気軽にお楽しみ頂ければ幸いです。宜しくお願い致します。
2008/9/15(月) 午前 0:34
訪問有り難うございました。
セピア色の画像素敵ですね これアルノ河ですかポンテ・ヴェッキオ
ではありませんよね。橋を見るとプッチーニの「私のお父さん」を思い出すのです。
2008/9/16(火) 午後 3:26
ミケランジェロ広場からの眺めは、この街の全体像がよく分かり、なかなか興味深いものです。少し引いて眺めると、アルノの流れが、この街にどのような作用をもたらしているのかが分り、なかなか興味深いところです。
2008/9/16(火) 午後 5:48