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仕事でイタリアの美術館(博物館)に行くことが多い。
自分の研究テーマについて、意見を伺わなくてはならない学芸員や研究員が、どこそこの美術館や博物館にいるということが分かると、旧知の人から紹介状を貰って会いに行く。例外なく親切な人ばかりで、多忙にもかかわらず、時間を取って丁寧に応接してくれる。せっかく遠いところを来たのだからと、自ら館内を案内してくれる人もいて、展示物を見ながら受ける説明も存外な勉強になることが多い。
美術館は、収蔵品に関する研究機関でもある。普段、決して表に出てくることはないが、学芸員や研究員達が労を惜しまず行う研究によって収蔵品に関する様々なことが明らかとなり、芸術文化発展の基礎となっている。膨大な数の「ただの古い絵」が、彼らの精緻な仕事によって芸術的価値を見出され、文化遺産としての地位を確立している。
イタリアの美術館には、さすが本場、それぞれの専門分野におけるエキスパートたる有能な学芸員、研究員が綺羅星のごとくいる。
仕事を離れて、一観光客として美術館を訪れるのも、もちろん楽しい。
気に入った絵や作品の前で、好きなだけ立ち止まり、眺め入ることが出来る幸せに勝るものはない。専門的に見ると決して評価の高い作品ではないが、「綺麗!大好き!」と思うものは幾らでもある。
「他人が何と言おうと、俺はこれが好きなんだ!」という絵(作品)が沢山あるから、イタリアの美術館は大好きだ。
そして、そう思わせてくれる美術館を裏で支えている学芸員・研究員に敬意を払いたい。
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大学で学芸員の資格をとることが出来たのに、何故か取りませんでした。今とても後悔しています。でも学芸員となると仕事ですから、好き!だけじゃやっていけない部分もあるのかもしれません。そういう意味では趣味で美術館を訪れるほうが幸せなのかなと思ったりもします。あくまでも趣味の範囲ですけど、これからも勉強していきたいと思っています。
2006/6/3(土) 午後 4:18 [ car*bla*ky ]
休みの日に上野の国立博物館や西洋美術館によく行きます。フラフラと館内を歩いていると、その日の体調や心の状態によって、毎回異なる展示物や絵画が目に留まります。何も考えずそれを眺めながら「良いなあ、綺麗だなあ」と思う瞬間が一番幸せです。
2006/6/4(日) 午後 1:01
近くに国立の歴史博物館があります。(わかっちゃうかしらw)ちょっとした知り合いでそこの学芸員をやってらっしゃる方がいて、うんうん^^ほんとに自分のなさっていることをおもしろそうに話してくださったことがありました。自分で眺めるのもよいけど、そういう人から話を聞きながら、展示物をみるのもなんともおもしろうそうですね。
2006/10/2(月) 午前 1:28 [ あぐり ]
やはり学芸員は研究者ですから、その道のプロです。学芸員の専門性は極めて高いですから、お知り合いからは、興味深いお話が沢山聞けると思いますよ。
2006/10/2(月) 午後 7:45
地元の美術館に素敵な学芸員がいらっしゃるんです。美術展のオープニングに行くと、絵の説明を丁寧にしてくださるので、彼について回ります^^;語られるお声が良くて、声フェチの桜子はしびれてしまうのです^^;;なんと不純な観覧者でしょうね。。。
2006/10/18(水) 午後 3:14
桜子さん、きちんと絵を見て下さいね。東京にお出での際は、不肖私が、お好きな美術館・博物館で懇切丁寧に説明、案内をして差し上げたいと思います。
2006/10/19(木) 午後 3:24
雪舟の山水図(個人蔵)で気付いたことがあります。
画面右の高いところにあるV字の谷の部分から、尖った山の先端が見えているのですが、このV字の谷と尖った山の先端の組み合わせの形が、この山水図には合計三ヶ所あります。
大きい順に、1中央 2左側 3右側(最初に説明した部分)です。1と2は、一部を共有しています。
よかったら探してみて下さい。下手なパズルより、きっと面白いですよ。
※「雪舟」で検索して頂くと、ウィキペディアの、四季山水図(山水長巻)の画像の下に、山水図(個人蔵)として画像があります。
2017/5/20(土) 午後 11:54 [ nez**awasi*000 ]