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Death, be not proud, though some have called thee
Mighty and dreadful, for thou art not so;
For those, whom thou think'st thou dost overthrow,
Die not, poor Death, nor yet canst thou kill me. From rest and sleep, which but thy pictures be, Much pleasure, then from thee much more must flow, And soonest our best men with thee do go, Rest of their bones, and soul's delivery. Thou'rt slave to Fate, chance, kings, and desperate men, And dost with poison, war, and sickness dwell, And poppy, or charms can make us sleep as well, And better than thy stroke; why swell'st thou then ? One short sleep past, we wake eternally,
And Death shall be no more; Death, thou shalt die. ・・・・・ John Danne, Holy Sonnets, X
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Prayers never know what should be done by themselves
They also never do What He puts on them
Though they need to pray and do What should be wanted by Him
They ought not eventually to know or feel It
Indeed it is so pleased to them that He does Itself
Prayers : naoki
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Venezia では、水路巡りに心惹かれます。
どの案内記にも相応のページが割かれるような旧所名跡も、この特異な風情を有する街にとって欠かすことの出来ない重要な要素なのでしょう。しかし、Venezia の所以たる水辺の妙に目を閉じるのは、如何にも惜しい気がします。
大きな運河から幾重にも分かれた水路は、葉脈のように街全体に広がります。
建物の日陰になり、誰も通らないような細い路地を進むと、風情ある小水路、或いは其処に物言わず架かる小橋の姿に行き当たる事があります。
大運河に架かる急角度に屹立した大橋も、渡る人の活気や、絶えず下を通る船影の多さに退屈を覚えません。しかし、それと対照的に、静かな水面を下に黙して佇む小水路や小橋も、一幅の絵の様な感を残し、薄い膜の様な魅力を Venezia の風情に与えます。
夜になり、ランタンの薄明かりが、小橋の上で寄り添う 2 つの影を照らす時、小水路に小さな波紋が音も無く広がる ・・・ ロマンティックな想像も、この街の水辺には事欠きません。
地図が殆ど役に立たない、入り組んだ迷宮都市を巡り、小路の奥で、もう 1 つの Venezia らしい光景を見つける ・・・。決して悪くはない筈です。
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コメント(15)
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○○ 様
Firenze を発とうとしています。
決して慣れる事はありません。
1 つの街を離れる時、言いようもない寂しさが胸に湧いてきます。忘れ難い旅の思い出が、しがみ付くように心に残り、それに付随する深い思い入れが強まれば強まるほど、その街との別れ際は濃い旅情を帯びます。「 移動 」 を常とする列車の旅に必ず付き纏うこの旅情は、鉄道駅という 「 離れ発つ 」 という雰囲気を助長する 「 舞台 」 のせいかも知れません。何度も訪れている、この S. M. Novella 駅でさえ、独特の寂しさを沸き立たせる役目を充分に果たします。以前、訪れた時とは違う何か ・・・ それを今度の滞在で感じるならば、Firenze を発つ寂しさも一層つのる筈です。
Roma 行きの乗客も疎らな各駅列車の座席の中に身体を沈め、発車を待つ間にそのような事を思います。
各駅列車は、Roma へ向かう途中、数え切れない駅に停まる筈です。
今度の旅も Firenze から先の旅程を決めていません。駅で貰った路線図に目を落とし、ふと視線が止まった Arezzo が次の目的地になるでしょうか。しかし、車窓に気に入った景色が映り、気無しに降りた田舎駅もまた良いかも知れません。未だ決まらない次の目的地を無理やり頭に浮かべる ・・・ 1 つの街を発つ時に湧き上がる寂しさを紛らわす時、いつもこのようにしています。
次に差し上げる手紙が、Arezzo ではない街の消印で届いたら。
途中下車しても良いなと思う、景色に出会ったという事になるのでしょう。
Firenze を発つ列車にて
naoki
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Snow and Fog on the Grand Canal, 1840, I. Caffi
幾度となく訪れた、冬の Venezia
全てを手にしたと思う旅人が、未だ見ぬ浮都の雪
水際に舞う、白粒
傾く鐘楼を影にする白粉
裏路地の水路に架かる小橋に、人知れず積もる白薄
Venezia に積もる、静かな雪
Naoki
・・・・・
東京に、存外雪が積もりそうです。
静かに積もる雪は、何を思うのでしょうか。
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