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時とともに変化していく。ゆらめく光の環。ゆっくりと進んでいく時間。
寝転んでいる私の上をゆっくりと通りすぎて行く。メダカが動くと
それはゆれて、幻想的な光の環となってブラインド越しに天井を
移動する光のリースになるのだ。
水には不思議な力がある。
疲れて干からびていたココロにしみこんでくれるのだろうと思う。
夏になるちょっと前に、ずっと憧れていた水盤で睡蓮と蓮を育て
てみることにした。珊瑚をしきつめた水盤につぼみのついた睡蓮
と蓮を置く。水を綺麗な状態にするのはコツがある。
あとからゆっくりと慎重に水を流し入れると泥が舞い上がらない
のだ。と言っても私は夫の横で見ていただけなんだけど。植物を
育てるのにはコツがある らしく私は、いつも欲しがるだけで実際
に育てるのは、いつも夫なのだ。どうやら夫は植物と話ができる
ようだ。スクスクと育つ植物をみていると そう感じる事がある。
メダカは慎重に水あわせをして水盤に放すと元気いっぱいスイ
スイと気持ち良さそうに泳ぎはじめた。三日くらいするとつぼみ
がグングン伸びてきて数日たった休日の朝、蕾がゆっくりと開き
始めた朝日を浴びた花は幻想的な美しさだった。 蓮や睡蓮は泥の中で成長して美しい花を咲かせる。泥の中の
栄養で自分を成長させ美しい花を咲かせるのだ。嫌な事が少し
あると、すぐにめげてしまう私。自分を成長させてくれる出来事
かもしれないのに、すぐに逃げ出してしまう弱い弱い私。水に浮
ぶ青い花を見ながら私もいつか美しい花を咲かせたいと思った。
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WEDDING STORY
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