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☆2011年1月16日(日) プラザノースホール ご縁があって、劇団「埼芸」の第86回公演を観に行く機会を得ました。 プラザノースは400席ほどの会場。観客同士も知人が多い様子で、 暖かな空気が流れていました。 脚本・永井愛。母さん=福江(朝比奈悦子)と、 久しぶりに実家に戻った息子=昭夫(尾鷹強)が軸となり、 近所の人々、リストラ、外国人留学生などが絡みながら展開していくお話です。 会場でまず目を引いたのはセット。 畳の茶の間が前面にあり、後ろはアパートの2階に相当する高さの建物が4つ。 下手からバルコニー(物干し場)、窓、玄関、外階段と窓があり、 俳優が立って演技をしても大丈夫なしっかりとした造りには、感嘆しました。 物語は、いきなり帰宅した昭夫が、福江は夫亡き後、留学生のお世話のボランティア、 市民講座で「源氏物語」を読むなど行動的になり、服装も派手になって その変わりようにびっくりするところから始まります。 そこへ昭夫の会社の同僚、木部という男が乗り込んでくる…リストラ? 福江の仲間の個性的な琴子と小百合、源氏物語の講師で福江の恋人・荻生直文。 木部は長居する、荻生は転がり込んでくるし、昭夫もしばらく居るという。 いかにも下町、という風情の登場人物たちの繰り広げるテンポの良い会話、 そして息子の母のへの想い、それを聞いた母の気持ちは…。 ラストの息子の誕生日に上がる“花火”のシーンは、そのドーン!という音で、 夜空にぱっと広がる光が見えるような、ほのぼのとした幕切れとなりました。 ※埼玉新聞に、この公演が紹介されていました。
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舞台(ミュージカル以外)
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