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 先日、お休みを取ったのは月曜日。ほとんどの美術館、博物館は休館ですが、
ここは開館中。以前『會津八一記念博物館』に来た時に寄れなくて心残りだったこともあり、
迷わず行くことにしました。

 この博物館は、建物が素敵。設計は今井謙治(1928年)。
シェイクスピアゆかりのフォーチュン座を模して、
ここで演劇が上演できるように造られたという事です。

 まず1階の「シェイクスピア室」から見ていきました。
グローブ座の模型、ハムレットを演じた歴代の俳優のポートレート、
「ロミオとジュリエット」を踊ったボリショイバレエのプリマ、マクシーモアのトウシューズ。
それはあまりにも小さくて…きっと小柄で可憐な方だったのでしょう。
 多くはロシア演劇関係の資料でしたが、俳優さんの写真は時代を超えた存在感がありました。

 シェイクスピアを日本で上演した初期は、「人肉質入裁判」(1883)(=ヴェニスの商人)や、
「該撒奇談―自由太刀余波鋭鋒〜(しいざるきだんーじゆうのたちなごりのきれあじ〜)」(1884)
(=ジュリアス・シーザー)という邦題で上演されたということです。

 そして企画展示「初代中村吉衛門展」。
 歌舞伎にはまったく不案内な私は、装束、使用した鏡台の見事な細工や、
“月刊・中村吉衛門という雑誌が出ていた程の人気に感嘆。
 昭和初期の吉衛門が出演していた歌舞伎のチラシは帝国劇場で上演されていたもので
帝劇=“国劇の殿堂”というキャッチフレーズが書かれていました。
 そして戦後は歌舞伎界の重鎮として日本芸術院会員、文化勲章受章の栄誉に輝きました。
今迄たった1回しか見たことがない『歌舞伎』、いつか嵌ってみたいものです。

 「演劇博物館」にはまだまだ見どころがいっぱいあって…明日へ続きます。


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