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新聞記事で見つけた展覧会、“人形なら見たい!”と
夕刻に時間を作って駆け付けた、銀座ミキモト本店6階のホール。
静かな展示室には、一番古いもので1830年代頃、そして1930年代くらいまでの
さまざまなお人形が並んでいました。
子供たちに愛された=母親が子供に作って与えた手作りの人形もたくさんあって、
目がボタンで出来ていたり、顔が描かれていなかったり(もしかして消えてしまったのかな?)
布にプリントされたものを縫い合わせて綿をつめたラグドールなど、
この人形を使って遊んだ当時の子どもたちを想像し、微笑ましく見入っていました。
1920年頃から量産された人形の顔(ヘッド)は、焼き物だったため、割れてしまって
泣きだす子どもを見て、割れないものを…とおが屑(木屑)や紙を固めたもの等、
いろいろな合成物の素材が開発されました。
おが屑を固めたヘッドのお人形は、1920年代の「青い目の人形使節」と同時代、
さらに1930年代のシャーリー・テンプルのキャラクタードール、
サーカスで使われたマリオネットもありました。
そして、“トプシータービー”という逆さま人形。
スカートの中にもう1人の女の子が隠れていて、顔の色が白い子と褐色の子…。
この名前を見たとたん、♪さかさま祭りを知ってるかい〜、という
「ソング&ダンス 55Steps」の歌が蘇り、また観たくなってしまいました。
お店の前には大きなクリスマスツリーが飾られ、その美しさに
こぞって携帯で写真を撮っている人の間を縫って、帰途を急ぎました。
会期は12月6日まで(午前11時〜午後7時)、入場無料。
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