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★「上手(かみて=客席から向かって右側)袖」は、下手(しもて)より広いので、 大道具(ボックス席・マスカレードの階段2段分)、早替え小屋、 2幕の「ドンファンの勝利」のごちそうが載ったテーブルや椅子などがありました。 ファントムが乗るボートは釣り上げて保管。 小道具はテーブルから落ちないよう、底面にマジックテープ付き。 早替えでは「イル・ムート」のメグが、白塗り→バレエ衣裳の時の11〜12秒が最短。 モニター画面と、影コーラスマイク2本、多いときでその前で15名が歌います。 ★「舞台上」=ラストシーンの“格子”の裏側から客席を俯瞰。裏側は案外質素。 同じように燭台と蝋燭の裏側も見えて、燭台には電気コードが這い、 蝋燭は指の関節のようにネジがあって、下から持ち上がる時は曲線状に上昇するそうです。 床は厚さ15cm、1つが畳1枚くらいの大きさの「パネルユニット」を敷き詰め、 舞台機構はこの中に納められています。パネルの厚さが15cmなので、 長さ40cmあまりの蝋燭は“曲がって”収納されている訳です。 大道具などを含む「舞台装置」は11トントラックで40台分。 ★「下手袖」=1幕「イル・ムート」のピンクのベッド、ハンニバルの象と マスカレードの階段2段分を収納。 綱元さんがロープ90本を操作。大道具の最大重量は630キロの格子で、 耐荷重量は1本400キロ迄なので、ロープを2本使って上げています。 象の首は中に乗っているスタッフが手動で上げ下げ。出口付近には、バレリーナの花輪、 アンドレとフィルマンが読む手紙、飛ばす新聞(パウチされたFIGAROでした)。 また「舞監卓」(モニター画面やいろいろなボタン)があります。 ★質問コーナー
この作品として大変なのは、舞台上が暗いシーンでは舞台袖でも“光”を使えず、 真っ暗な中でモニターを凝視し、目が疲れるということです。 興味津々のバックステージツアーは5時半過ぎまで、たっぷり楽しみました。 舞台監督さんとスタッフの方々に感謝!です |
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