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「その1」からの続きです。

 「真珠の首飾りの少女」は、「肖像画」(トローニー)のコーナーにありました。
見学するための折り返しの列に並んで、至近距離からゆっくり歩きながらの鑑賞まで、
最初は25分と案内され、少し下がった斜めから見られるエリアで、
モノキュラー(単眼鏡)で観賞。
 地下1階〜2階まで見終えて、再び「肖像画」のエリアに来て、今度は列に並びました。

 思えば、この絵を観られる!と思った日から、フェルメールの事について書かれた本を
幾つも借りて読み、いろいろ想いを巡らせて楽しんできました。

 そして、絵の前に。まず、生き生きとした唇の赤が予想以上に鮮やか。
正面から微妙にずれた眼差しは、見る者をしっかりと捉え、離しません。
その瞳に宿る光はとても魅力的で、この絵がこんなにも愛されている理由が
瞬時にわかりました。なんて、愛らしいのでしょう。

 さらに蒼いターバンの色=ラピスラズリの鉱石は、長い年月にも退色が少なく、
緩やかに歩みを止めずに見ながら、左〜正面〜右〜振り返りと見つめ続け、
心なしか角度で色が変わるような印象を受けました。
 不思議なのは、モノキュラーを使った時と肉眼の時、なぜか色味が違う気がしたのです。
至近距離のライティングのせいなのか、心持ちのせいなのかは、不明です。

 耳元の大きなイヤリング。実際、こんな大きい真珠は存在するのか?という程の、
大きな光る「粒」。しかしそれもこの絵の少女の“瞳の力”とのバランスを
考えたのかもしれません。

 列に並んで人の頭の隙間から〜正面で出来る限り目を凝らし、
脇のエリアから更に眺め…閉館時間まで、彼女から目を離すことなく、
心ゆくまで向かい合った、至福の時でした。

 Bunkamura「青衣の女」ベルリン美術館展「真珠の首飾りの少女」
そしてこの日ようやく会えた「真珠の耳飾りの少女」。
頭の中には3枚のフェルメールが、優しい光を帯びて並んでいる…
そんな余韻を楽しみながら、電車に揺られ、満ち足りた気分で帰宅しました。

※前売り券についてきたコットンスカーフ。

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