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主演ノーマはグロリア・スワンソン、ジョーはウィリアム・ホールデン。 執事マックスがエリッヒ・フォン・シュトロハイム。 一番観たかったのは、実はこのマックス役でした。シュトロハイムは、 無声映画の名監督、さらに個性派俳優との評判もあり、期待に違わず、見応えたっぷりの怪演でした。 ついミュージカルと比較…風貌は鈴木綜馬さんのマックスの方がノーブル =美男ですが、このマックスもいかつい風貌に似合わず、実は優しさもにじみ出て、 その眼差しは、ときに哀しみや諦念も感じさせ、胸にきゅん、でした。 ノーマはゴージャスかつわがまま、ですが、このスワンソンは、 劇中チャップリンの真似をするところではやはり気合いが違い、 ラストは“鬼気迫る”ものがあり(怖い!)、舞台の美しい安蘭けいさんとは、 若干趣が違いました。 映画のジョーは舞台より狡猾な「太い」感じですが、 やはりイケメン。ホールデンの出世作になりました。 ラスト、マックスの「アクション!」の声に会わせ 演技を始めるノーマ。このときのマックスの声が耳に焼き付いています。 彼にとっても彼女にとっても、この瞬間は忘れ難いものになったことでしょう。 ちょっと重たい余韻をのこしますが、いい作品でした。 DVDを観たのはだいぶ前なのですが、なかなか感想が書けなくて…。 いろいろあって、今になってしまいました。 ※全盛期のスワンソン(ノーマ役)、ゴージャスです。
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