写真

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 六本木に所用があると必ず立ち寄る「ここ」。
この日はさらに大好きな題材の展示とあって、丁寧に観てきました。
副題は「写真家たちが捉えた復興と発展」です。

 写真をよく見るようになった頃図書館で借りた「昭和の風景」(東京都写真美術館編)
という本に載っていた記憶のあるもの…(表紙は田沼武能)は、数点。
ノエビアのギャラリーで観た濱谷浩(モダン東京)、
たばこと塩の博物館で見た林忠彦(紫煙と文士たち)
手持ちの本「腕白小僧がいた」(文庫)の土門拳、写真集「都市の記憶」で観た園部澄、
スナップショットの名手木村伊衛兵ほか、長野重一、熊切圭介の計8名の作品が
密度濃く並んでいました。

 「昭和」と一口に言っても、戦前〜戦中〜戦後〜高度成長〜と、
いくつかに分かれます。
憧れにも近い戦前のモダンな東京、悲しい戦後の情景、高度成長の力強さ、
ほんの少し記憶が残るオイルショックの直前まで。

 昭和は64年間という時間の長さ以上に、激動の時代だったのでしょう。
 会場には懐かしそうに見入る人、連れに解説をする人、
そして若い人も、外国の人もたくさん居ました。

 写真が語る時代の姿は、あらゆる世代に何か
「伝えるもの」があるようです。

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