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☆2012年9月21日(金)ソワレ 東京国際フォーラム・ホールA
大好きな作品「ウエスト・サイド物語」をスクリーンで上映、
音楽は80人規模のフルオーケストラで演奏し、
指揮はバーンスタイン最後の弟子、佐渡裕氏。
舞台に並ぶ楽器を見ただけで開演(上映)前から期待が高まります。
佐渡さんのプレトーク。この映画が封切られたのが1961年5月、
佐渡さんもこの月生まれ…何となく嬉しいと語っていました。
バーンスタインの初来日の時は、小澤征爾氏が助手として一緒に来ていたというお話も。
そしていよいよオーバーチュアの演奏。画面が赤や青に変わる、美しい音楽…
どうしても、劇団四季の「ウェストサイド物語」を思い出してしまう。
全国公演で観たホールの緞帳、四季劇場「秋」のもの、
あまりにも美しい弦の響きに、早くも涙が溢れました。
本編が始まると、佐渡さんの指揮も見たい、映画の画面からも目が離せないという、
贅沢な葛藤と戦うことになりました。
映画にはない「休憩」を挟み、後半は「素敵な気持ち」から。
やっぱり生の音は、弦楽器・金管楽器の音がくっきりと響き、
パーカッション、特にグロッケン(鉄琴)は心地よく煌めくように際立って。
上手寄りの通路席だったので、指揮をする佐渡さんの表情も見えました。
スクリーンには少し近いかなと思いましたが、目の前で
コントラバスやビオラを演奏する方の表情が判るのは、やっぱり嬉しかった。
映画のエンドクレジットも、ずっと美しい演奏が続いていました。
終演後、拍手はなかなか鳴り止まずスタンディングオベーションへ。
佐渡さんは目を潤ませて感慨無量の表情…ああ、聴けて、観られてよかったと、
こちらも幸せな余韻に浸りました。
明日へ続く。
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