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東陽町にある「竹中工務店」本社ビル1階のギャラリーA4。 前回の 伊東忠太「甦った西本願寺」もとても面白かったのですが、 今回は「数寄屋大工」のお話。これは先日の「遠山邸研究会」の時にチラシを入手、 行かなきゃ!と、やっと最終日に見てきました。 会場でまず目に飛び込んでくるのは「茶室構造模型」で、 中に入ることが出来、立って歩くと梁に頭が掠る(私は165センチ)。 茶室は基本的に膝をついて移動するのでコンパクトにできているようです。 数寄屋は木材が丸太。それを組んでいく細工は 分解して見られるものがあって初めて知りましたが、3本を組む物など、 とっても複雑なパズルのよう…これぞ“匠の技”です。 壁を塗る(左官)、内装(建具)=襖、障子、畳まで、それぞれに細かな技があり、 モニター画面の説明もあって、判り易かった。 茶室(数寄屋建築)は「真・行・草」で言えば、「草」である…書道になぞらえたら すぐに実感できました。格式高く整った「真」に対し、くずして粋、破格の「草」。 その粋で侘び(簡素)なものを好む…成程。 手間暇かけているのに、さりげなく、自然。 その匠の技を使う名人たちの紹介もあり、中でも平田雅哉氏は、その生涯が 森繁久弥主演で映画化(1965)されたというのには、驚きました。 最終日と言う事で会場は大変賑わっていて、頭に手拭を巻いた男性(職人さん?)が
連れに熱く語っているなど、活気がありました。 |
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