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「こころの眼」と題された、ブレッソンの代表作54点を集めた贅沢な展覧会。
「私にとってカメラはスケッチブックであり、直観と自発性の操る道具であり、
そして視覚的な意味において、質問を投げかけると同時に決定をくだす、瞬間の支配者である」。
彼の言葉を何度も読み返し、写真を芸術に高めた彼の作品をじっくり眺めていきました。
これはあの場所で…と記憶がよみがえった作品が7〜8点もあったのが驚きであり、
すっと思い出せたのがなんとなくうれしかった。
マグナムフォト(コンタクトシート)の紹介でのリコーギャラリー(戦争の写真)、
マグナムフォト創設にかかわった特集展示で、富士フイルムスクエア「写真博物館」(中国の写真)、
写真の歴史の本での「サン=ラザール駅裏」…。
写真に関してはど素人の私でも記憶にあると言うのは、それだけ“有名”なのでしょう。
ブレッソンのパートナー、マルティーヌ・フランクの展覧会も、
ここシャネルのホールで開かれたという縁で、
今回も美術館でなく、このホールでのブレッソンの展示を行う事となったと
解説がありました。
「写真を撮ることは頭と目と心を同じ視線上に置くこと、一つの生き方」これも彼の言葉です。
晩年は水彩画を描いていたことも初めて知りました。
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nice
2013/2/3(日) 午前 6:13 [ liu**2b9z*bz*4 ]