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ヴェネチアで受賞された「陸前高田のみんなの家」(2012年11月竣工)が気になりましたが、 ここは垂直性のある、高い作り(2階建)。 塩害で枯れてしまった杉の丸太を使っています。 立地も、設計も、みんな地域の人たちと練り上げたもの… そのパワーは写真からも伝わってきました。 同じ「みんなの家」の仙台市宮城野区のものは、一番早い2011年初冬の竣工。 寒い地域なのに設計者が意外に感じるくらい、「縁側」が好評だったというのが、 “人と人とのちょうどいい距離感”を感じさせるからかな、と思いました。 熊本アートポリスのプロジェクトだったため、 来訪者の“熊本土産”が並ぶ棚の写真を見ると観ると、温かな雰囲気が伝わりました。 「ヤオコー川越美術館」は短期間に2度行ってしまった、お気に入りの場所。 外観は「四角い箱」に見えますが、アプローチのカーブがそのまま中の壁のカーブに続き、 展示室の壁の色、採光、柱の形状などが、みんな違う…道理で心地よいはずです。 また、ケーキセットを食べに行きたくなりました (目的が違う?でもケーキもとってもおいしいのです)。 今回、ヤオコーの社長さんも講義にいらしていました。 岐阜の「メディアコスモス」(計画)の図書館も、曲線を描く傘というか 帽子のようなものが天井から下がっていて、その下に放射状に書架が並ぶ…居心地がよさそう。 隣を流れる長良川の水をエネルギー(ヒートポンプ)にするという 省エネもポイントです。 表参道のビルとか、仙台メディアテークとか、 もっと紹介して欲しい建物はいっぱいありましたが、時間に限りがあって、 名残惜しく終了。 とってもいい時間が過ごせた余韻を感じつつ、遠山邸の見学へ。 講座のためにまだ飾られたままの「お雛様」に見入りました。 ※庭の新緑が映るガラスごしの、見事な段飾り。
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