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☆2013年3月24日(日)マチネ 自由劇場
やっぱりストプレの王道だなあ…と思った「ハムレット」。
開幕してからフォーティンブラスの配役に驚いた今回です。
前回は2010年の夏。主な配役は同じでしたが、墓掘りが日下→川原さんになったのが
目新しく、ちょっとデビルを思い出して、なごみました。
田邊さんのハムレットはますます研ぎ澄まされ、
野村オフィーリアの無邪気な歌声と感情の急激な変化は、
余人をもって代えがたいものがありました。
今回唯一気付いたことは、劇の冒頭、霞みの向こうに立っているのは“バーナードー”ということ。
今回は中村伝さんでしたが、確かこの役、福井さんも演じていたような…。
ハムレットの“最初の登場”とは、やっぱり観てみたかったと、思います。
決闘のシーンの剣がぶつかる音の残響が印象的。
白いシャツ姿の田邊ハムレットと青山レイアは、とっても絵になります。
悲劇的な最後に、若い王子というよりはかなり貫録を感じる阿久津フォーティンブラスが重々しく登場し、
家臣がハムレットを担いで去っていくラスト…阿久津さんのマント捌きが素敵でした。
キャストのみなさんの明晰な台詞と、いつも見入ってしまう質感の豊かな衣裳を堪能し、
阿久津さんの“台詞”がもっと聴きたかった!と思いながら、
拍手を続けたカーテンコールでした。
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nice
2013/3/25(月) 午前 8:11 [ mqn*3*4b*z25zb5 ]