音楽

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☆2013年4月23日(火)ソワレ サントリーホール、

 昨年秋の「ウエストサイド・シネマティックコンサート」でこのツアーを知り、
すぐにチケットを手配してから。半年。
思いがけず「レ・ミゼラブル」初日に被ってしまいましたが、こちらを優先しました。

 待望の辻井伸行さんのピアノ演奏も楽しみ。
 
 まず、登場した佐渡裕さんへの大きな拍手を耳にした瞬間
“音が違う”と驚きました。
 いつものミュージカルのホールよりも、「音の粒」が漣のように細かく押し寄せ、
そのままふんわりと会場に広がって、音に包まれるような感じです。

 演奏開始前に、マイクを持って佐渡さんが話したのが、このツアーは
「震災で中断したものを2年ぶりに同じメンバーと曲目で再開したもの」
ということ。

 プログラムを読むと、ベイブリッジ上で震災に遭遇したオーケストラのみなさんの
ホテル到着〜離日までが克明に記録されていて、
胸が痛くなりました。

 そんな導入があって、今回のツアーではオーケストラの意向で
冒頭にエルガー:エニグマ変奏曲 第9変奏「ニムロッド」を演奏。

 最初は静かに…弦楽器の音が“天上の音楽”にも思えるような清らかな美しい響きで、
静かな曲調、素晴らしい演奏に、この2年への想いもあって、涙が…。

 この日は、ツアー「プログラムA」で、曲目は
メンデルズゾーン「真夏の夜の夢」序曲 作品21
ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第2番 ハ短調」 作品18
ベルリオーズ「幻想交響曲」。作品14

 佐渡さんの指揮は躍動感に溢れ、かつ流麗で、ずっと見ていても飽きません。
タクトを使うとき、手だけで指揮をするとき、
どちらも私は演奏しないのに、手の動きをじっと観て、
一緒に音楽に浸ることができました。

 いい音に包まれる“至福の時間”に、
クラシックのコンサートにも嵌りそう…
そして何より楽しみにしていた、辻井伸行さんについては、明日に。

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