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 3年連続やってきた、ヨーロピアン・モード、
今年の特集は「華やかな人々」。
 彼女らが纏ったドレス(もちろん実物)の展示は、
そのひとの“気配”が感じられてドキドキします。

 オードリー・ヘップバーン「ローマの休日」アン王女のローブデコルテ。
モノクロ映画では白かな?と思えましたが、薄いベージュです。

 襟の周りは小さなパールビーズやラインストーンの刺繍、生地には地模様。
この模様や刺繍は五弁の花びら…桜か撫子のイメージで
意外にも和風な感じがします。

 彼女は他に「麗しのサブリナ」での紺色のエプロン、
「シャレード」の赤いノーカラージャケットのスーツもありました
 
 他にはダイアナ妃、越路吹雪、ロマノフ王朝の貴婦人、ウインザー家のドレスや子供服。
更にアメリカの大企業社長夫人等の豪奢な衣装等、計16点。

 越路吹雪さんのステージ衣装も、ライトに当たったときの
発色まで計算されていたのでしょうか、舞台写真と並べてあると、
実物はかなり色味が押さえてある感じでした。

 貴族の子供服は、当時のビスクドールを思い出させる
愛らしい綿のワンピースでした。

 そして年代を追って展示する「ヨーロピアン・モード」は、
毎年趣向を凝らしてあるので、楽しめました。

 中でもアールヌーボーの時代、手編みの
繊細なアイリッシュレースの白一色のドレスがとっても気に入りました。
 もともと大好きなバッスルスタイル(鹿鳴館時代)も、間近で観られて感激します。

 綺麗なドレス、見るのは大好きなのに、自分の服には無頓着…。
多分、観ただけで気が済んでしまうのかもしれません。

※チラシは1840年代のドレスですが、金の刺繍はまばゆいほどの輝きでした。


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