|
読んだのは少し前ですが、やはりこのお話は8月に読むと
さらに胸に迫るものがあるようです。
この作者の「海賊とよばれた男」が余りにも面白く一気に読んでしまい、
作家への興味から借りて来たのがこの本でした。
戦争の描写が意外に多くて、読むのが辛い部分も多かったのですが…
12月には映画化もされるようで、それは観に行きたいと思っています。
(「真夏の果実」以来の、サザンの23ぶりの映画主題歌というのも
先日福井さんが歌うのを聴いて以来、リピートしていることと
不思議な“繋がり”を感じます。)
戦争の描写で思い出すのは、昔、兄と父が欠かさず見ていたTVアニメ、
「決断」。アニメーションドキュメンタリー=アニメンタリーと称した、
小さな女の子には、ただ怖い番組でした。
でも、録画して繰り返し見たわけでもないのに…
ミッドウェー海戦で失われた空母=赤城、加賀、蒼龍、飛龍…
4つとも言えるほど、鮮烈な記憶となって脳裏に焼き付いていました。
1945年3月の東京大空襲で命を落とした叔母(母の妹・当時5歳)、
8月15日の玉音放送を疎開先の小学校のヤギの餌当番に行って聴いた、母。
鉄道学校の生徒で、松の根を掘っているときに「停戦」と聞かされた亡き父…。
当時を語りたがらない父からはほとんど何も聴いておかなかったのが
悔やまれます。
母は「お腹が空いた」ことを繰り返し話してくれますが、
今月は母と娘、私の誕生祝いにまたみんなで集まって
モンブラン(ケーキ)を食べようと、現在、日程調整中。
『平和な時代の礎になった方々』への想いを忘れないようにしながら、
この8月も過ごそうと思っています。
読書のお話のはずが、かなり違う方向に行ってしまい、失礼しました。
|
自分もそうですが、戦争を体験した親の世代はほとんど何も話してはくれませんでしたね。
過去の嫌な記憶というものは語りたくないものです。
問題は今の世代が戦争を美化しがちなことです。
これは日本が中国との戦争に突入したあの頃(昭和初期)と酷似していて薄ら寒い思いがします。
当時を経験した人たちがどんどん亡くなっていってる。
宮崎駿や美輪明宏が声を上げているのはそんな危機感を強く感じるからだろうと思ってます。
2013/10/30(水) 午前 3:03 [ みんけんひで ]
ひでさん、こんばんは。想像の中で美化されるのは
恐ろしい事ですね。
親が経験していた→生の声を聞きながら育った私は、
実体験はなくても、戦争は本当に恐ろしい。
美化は絶対にいけない!子どもたちにもそう伝えて行きます。
2013/10/30(水) 午後 9:34