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小平市にあるこの大学の美術館に初めてやってきたのは
副題の「墓は語るか」に、惹かれたから。
彫刻は「今」を表現しているけれど、
お墓は今よりもずっと先まで存在するし、
今よりもずっと前のものを保管しているし。
彫刻と墓の関係→難しかったけど、展示解説は一生懸命読んできました。
そうした若干「抽象的」なものと、
目を見張ったのがイサム・ノグチの
広島に建てる予定だった「Memorial to the Dead, Hirosima」の模型です。
今の「慰霊碑」とよく似たかたちのアーチ。
これはほんの数ヶ月前まで
この案で実施予定だったものが、事情により却下となり、
丹下健三が急遽担当したというのが
現在の慰霊碑だった…驚きでした。
もう一つ、白井晟一の「原爆堂計画(TEMPLE ATOMIC CATASTROPHES)」。
直方体の真ん中を太い円筒系が貫いているものが、水に浮かび、
そこへのアプローチの手前には両翼のように広がる白い建物。
模型がとても雰囲気のある造形で、計画だけで実施されなかったのは残念…。
この2人については名前くらいしか知らなかったため
作品は興味深く、もっといろいろ見る機会が待たれます。
この日は、同じ美術館で3つのテーマの展示がありました。順にレポしていきます。
3つのうち、この「墓は語るか」だけは10日に終了。
またしてもぎりぎりに見に行ったためです。
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