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昭和20年8月の終戦から約1か月の間のお話ですが、 占領軍のマッカーサー元帥(トミー・リー・ジョーンズ)と彼の部下 フェラーズ准将(マシュー・フォックス)が、天皇の戦争責任を検証し、 その後の処遇を決めるという任務を遂行します。 近衛文麿(中村雅俊)が、和平工作を試みたが果たせずに首相を辞任した と語るシーンでは「異国の丘」を思い出します。 東條英機(火野正平)は寡黙、天皇の側近・関谷(夏八木勲)が “陛下は命を狙われていた”と語るシーンは、見応えがありました。 夏八木さんは、この映画が「遺作」だったというのが、 印象を更に強くしたのかもしれません。 フェラーズ准将の恋人が、アメリカ留学をしていた日本人女性(初音映莉子)。 彼女が居る静岡を“爆撃から外してほしい”と思うのは、自然のこと。 敵味方同士に“大切な人”がたくさんいたら、あの戦争のような “無差別な爆撃”がされずに済んだのでしょうか…? 天皇陛下が“終戦への決断を下したこと”は事実として、
戦争責任は問わず、「象徴」として存続するという当時の決定は、 間違ってはいなかったようです。 |

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この映画は見てませんが、近衛文麿という人も随分と優柔不断というか、後世の評価が低いですね。GHQに尋問を受けた時、開戦当時に「日本はアメリカに負けると思っていた」と語り、呆れさせたと聞いたことがあります。
2013/9/8(日) 午後 10:26 [ みんけんひで ]
先月、公開直後に観ました。
色々考えましたが、色んな視点からの歴史考証があるのは良いことだ、という結論に至りました。
大切な人を守る事が、他の人の命や幸せを奪う事になってはならない。単純な考え方だと思うのですが、難しいのですね。
2013/9/9(月) 午前 0:57 [ ねこくらげ ]
ひでさん、こんばんは。
近衛文麿に関しては、やはり上流階級出身の「ひ弱さ」が
あったのかもしれません…。この映画だけでは
判断しかねるところですが。
2013/9/10(火) 午後 9:33
ねこくらげさん、こんばんは。
私も難しい事は考えず、建前よりも
愛する人に無事でいて欲しいと願う事が、
平和を守ることにつながると、信じたいと思います。
2013/9/10(火) 午後 9:34