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ジャベール=ジャヴェルについて。
★笑うことはごくまれであったが、平たい荒々しいしわが鼻のまわりにできた。
まじめな顔をしているときはブルドックのようであり、笑うときは虎のようで、
頭が小さく顎が大きく、目つきは薄気味が悪く、
口は緊と引きしまって恐ろしくその様子には猛烈な脅威があった。
★額は帽子に隠れて見えず、目は眉毛に隠れて見えず(中略)、
時機至れば、角張った狭い額、毒々しい目つき、脅かすような目、
大きな手、恐ろしい太い杖が現れる…
なんか凄そうな、ジャベール=ジャヴェルさんの描写でした。
原文からは少し変えたり略したりしています。
ひとつひとつ丁寧な描写、パリの下水道のことを延々説明してくれたり、
マリウスの手紙(ラブレター)もつぶさに掲載されて、
これでは本が分厚くなるはず、です。
でも、お話がどんどん広がり、場面ごとに
「想うもの」は増え続け、次に舞台を見るときが、
と〜っても楽しみになりました。
※挿絵には表情が細かく読み取れるものはありませんでした。
これはジャヴェルさんの後ろ姿。
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