|
「その1」からの続きです。 展示第二章「日本と日本人」後半は… 5“あそぶ”=虫籠、かるた、双六 6“いのる”=巡り地蔵、おみくじ、お守り、数珠 7“あきない”=看板いろいろ、店舗模型(精巧なもの) 8“なりわい”=漆塗り見本箱、げんのう、カンナ、ちょうな、鋏、ろくろ等 第三章「モースをめぐる人々」。モースは日本の焼き物もたくさんコレクションしていましたが 彼に観方を教えたのが、蜷川式胤でした。この名前…以前ここで観た 別の展示(横山松三郎)でも、重要な役割を果たしていました。 そして、会場のあちこちにちりばめられているモースの言葉は 本当にこころに響くものばかり… 「日本人の清潔さは驚く程である。家は清潔で木の床は磨きこまれ周囲は奇麗に掃き清められている」 「私は世界じゅうに日本ほど赤坊のために尽す国はなく、また日本の赤坊ほどよい赤坊は世界中にないと確信する」 「人々が正直である国にいることは、実に気持ちがよい」 「(外国人が)道徳的教訓の重荷になっている善徳や品性を、日本人は生れながらに持っているらしい」 明治の日本人の様子を好意的にとらえたモースだからこそ、生活用品を 大切に持ち帰って保存してくれたのでしょう。当時の庶民と、モースさんに 感謝します。 貧しくても世界中で一番幸せな赤ん坊だった明治の子どもたち。 今は?ちょっと考えてしまいました。 国宝や重要文化財、有名な美術品の鑑賞もいいですが、見ながら いろいろ思い出したり考えたりする“資料展示”も、とても心に残るな…と 生活用品を眺めながら、今も昔も変わらない「心」について想いを巡らせていました。 解説をしていただいた江戸東京博物館副館長鈴木淳一氏の、 「心」を伝えたいという気持ちがひしひしと伝わってくる、 とても楽しいブロガー内覧会でした。 *会場内の写真は許可をいただいて撮影したものです。 江戸東京博物館開館20周年特別展
「明治のこころ」モースが見た庶民のくらし 9月14日〜12月8日まで。 |
博物館
[ リスト ]





見たい特別展ですね。
モースの言葉は有り難いですが今の日本人には当てはまらない気がします。
日本大好きだったチャップリンが戦後の日本を訪れて幻滅したように、敗戦と高度経済成長は日本の良さも失わせてしまったのかな?
そのうち見に行こう、っと。
2013/10/22(火) 午後 9:40 [ みんけんひで ]
ひでさん、コメントありがとうございます。
確かに、この言葉は古き良き時代を差すような気がしますね。
130年前の砂糖菓子とか、食べ物に興味がわきました。
手ぬぐいの柄や、竹の籠などは今見てもモダンです。
2013/10/24(木) 午後 8:22