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上野の不忍池の畔から坂を登ると、東京大学本郷キャンパス。
その弥生門を出たらほぼ正面にある、竹久夢二と高畠華宵の美術館。
レトロな雰囲気が大好きな場所です。
この日は閉館時間までゆっくり観賞〜
ミュージカルへというスケジュールを組んでみました。
企画展は「松本かつぢ」。夢二よりは挿し絵風、そして日本で最初かもしれない、
大胆なコマ割の少女マンガも描いていました。
画家が本業じゃないのに、「どうしたら可愛い少女の顔を描けるのか」と、
当時流行っていたものを徹底的に研究して、雑誌の挿し絵を描いたということです。
確かに万人受けしそうな、清純で愛らしい瞳の少女です。
彼のデザインした「封筒」もかわいい!
その「松本かつぢ」の最後の弟子が、写真の本の著者、田村セツ子さん。
私が幼い頃のキャラクター文具は、彼女や水森亜土さんの絵が全盛でした。
すっきりした線で描かれた清潔なイメージの少女は、今見ても全然古く感じません。
画家というよりイラストレーター。デザイナーでもある…
有名な画家もすばらしいけれど、少女の頃に一気に戻れるイラストを描けることも、
同じくらい素敵だと思います。
高畠華宵のコーナーは、昔の女学生のファッション特集。
NHK「ごちそうさん」の袴姿の女学生を彷彿とさせる絵も、
とても楽しく眺めました。
閉館時刻まで居て、とっぷり日が暮れた道を根津駅まで歩き、
ミュージカルへと急ぎました。
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ここの美術館は昔から企画展の内容がユニークで素晴しい。
高畠花宵ももっと知られて評価されるべき人ですね。
松本かつぢの企画展は、村上もとかの「フイチン再見!」の関係で行きたかったのですが…。
2014/1/9(木) 午後 10:55 [ みんけんひで ]
ひでさん、コメントありがとうございました。レスが遅れてすみません。
高畠華宵のとろんとした眼差しが結構好きです。
2014/1/12(日) 午後 7:02