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「雁」と言えば…上野の不忍池と無縁坂。
さだまさしの♪忍 不忍 無縁坂〜が、思い浮かびます。
さらに同じ頃、文芸映画に多く主演していた山口百恵さんが
「この主役を演じたい」と語っていたことも、鮮明に覚えています。
それがきっかけでこの作品を読んだのは、中学生の頃でした。
今回は映画化をはじめ、舞台、TVになった「雁」の資料を楽しみに、観てきました。
期待通り、映画のスチル写真はたくさんあって、
初の映画化(豊田四郎監督・1953年)の高峰秀子×芥川比呂志の
美しいモノクロ写真に見入りました。親友役の若い宇野重吉も新鮮です。
池広一夫監督・1966年版は主演・若尾文子×山本学。
テレビ化の相手役が写っていないポスターは田中裕子(演出・久世光彦・1993年)。
舞台は、古くは1939年の新派の花柳章太郎から、
若尾文子×東山紀之(1993年・明治座)まで。
観たことがない映画「雁」を想像しつつ、併設の「モリキネカフェ」で
鴎外の似顔絵のついた“どら焼き”を食べて、次の目的地へ向かいました。
ここのカフェは来るたび違う「文京区ゆかりのお菓子」に会えて、
庭の“三人冗語の石”を眺めながらゆっくりできる、大好きな場所です。
このテーマの展示は終了しています。
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