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☆2014年3月18日(火)マチネ
この作品は評判がよくて観たいと思っていたら、偶然
チケットを入手できたため、期待を抱いてクリエに向かいました。
そうしたら…歌が多いのに“ストレートプレイのような印象の作品”
だったことに、新鮮な驚きを覚えました。
ジルーシャの坂本真綾さんは、本当に嵌まり役。ずっと台詞と歌を聴き続けても、
その“素直な声”は、心地よく感じます。
1910〜20年頃のお話だから、ジルーシャの清楚なブラウスの袖山は高く、
たっぷりギャザーを寄せたカフスは長い…「赤毛のアン」を思い出しました。
エプロンドレスやジャンパースカート、クロシェ型の帽子もとっても可愛かった。
ジャーヴィスの井上芳雄さんは、間合いも仕草も、ハーモニーも…
安心して観ていられる、いつもながら達者な方だなぁと思います。
幕はなく、舞台転換もなく…。舞台上に置かれた幾つもの「トランク」が
小道具入れであり、重ねて山に見立てることもありました。
キャストは2人だけのため、動かしながら台詞を言うのも、ごく自然。
コミカルな印象がありつつ、最後はきちんと感動できて、やっぱり行ってよかった!
スタオベのカテコの最後に、井上さんが「20日の追加公演は、
20分で完売してしまいました」と告げたのを聞き、
作品の力に感心しながら帰途につきました。
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