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鯉のぼりが気持ちよさそうに泳いでいるエントランス。
小学生時代から気になって仕方が無かった“素敵な建物”は、
1906年に建てられた「帝国図書館」から幾多の変遷を経て、
2000年に「国際子ども図書館」になりました。
時間に余裕があるとふらっと立ち寄って、見事な漆喰細工や
優美な照明器具、階段の手すりを眺めるのが幸せ。
この日の展示は「日本の子どもの文学」。明治から現代までの子どもの読み物で、
特に懐かしかったのが、1970〜80年代のもの。
教科書で読んだり、図書室で借りたり、学級文庫で読んだり…
時間があれば活字を追っていた子ども時代です。
母娘二代で楽しんだ「ぐりとぐら」や「だるまちゃん」シリーズ、
「車の色は空の色」、いわさきちひろ(にんぎょひめ)の淡い色彩も好きでした。
教科書に採用された…のコーナーでは「ごんぎつね」「スイミー」
「白いぼうし」「ちいちゃんのかげおくり」「やまなし」…1つ1つ読んでしまいます。
我が家の娘たちの中では多分、三女が一番本好き。
忙しくて一番読み聞かせをしなかったのに。我が家にはゲームの類が全く無かったから、
本を読んでいたのかもしれません。
「お城のようなあの建物に、入ってみたい」という長年の願いが叶い、
いつも立ち去りがたい気分になる、上野の図書館です。
本当は、図書館にお勤めしたかった(司書さんになりたかった)私ですが、
手に取る本をみんな開いて見て仕事にならないから、
憧れるだけでよかったのかもしれません。
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