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先日は時間が取れなくてカフェに寄っただけでしたが、
念願の展示に、やっと行くことができました。
会場は教文館書店の9階ウェンライトホール。
花子はこの3階にあった編集部に勤務していました。
竣工が1933年のこのビルが新しかった頃です。
三越では「モンゴメリと花子」でしたが、今回は教文館との関わり
=出版物に重点をおいた、見応えのあるものとなっていました。
教文館の移り変わり=古い銀座の風景も楽しかったし、
昔の東洋英和女学院の写真にも見入りました。
しかしなんと言っても…「直筆の書き込み」には胸を突かれました。
最愛の息子が天に召されたその夜。
あまりの悲しみに感情が凍ってしまったように、淡々と綴られている文字が悲しい。
そんな悲劇も乗り越えた晩年の花子の、通訳として
ヘレン・ケラー、サンガー女史などとの交流は初めて知りました。
会場の展示もつぶさに読んで、置かれていた絵本「いたずらきかんしゃちゅうちゅう」
「ブレーメンのおんがくたい」も手に取ることができました。
展示の中の彼女の最初の本「爐邉」。現存するたった1冊がここにありました。
「藝術家」という短編は読むことができましたが、とってもいいお話!
それについては日を改めて、じっくり書きます。
あのカフェにまた行きたいなあ…
写真左下が銀座松屋(銀座三丁目交差点)です。
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