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今回は、最近の公演から。
☆「ウェストサイド物語」 09年7月9日(木)ソワレ 前橋市民会館 (144本目)
07年9月に東京公演が始まり、京都遠征も含め、かなりの回数を見た「ウェストサイド物語」。
今回が多分最後になるだろうと、名残惜しい気分を抱えて会場に向かいました。
この作品を最初に観たのは、07年9月19日。
とにかく何もわからず、最初に登場するのがトニー?
と思ったくらいの初心者でした(リフです)。
そう、鈴木涼太さんと松島勇気さんの区別さえ、つかないほどだったのです。
その後、トニー役は阿久津陽一郎さん、福井晶一さんと、3人とも拝見することができました。
実は…。
私は、昨年1月「キャッツ」のラム・タム・タガー役を拝見して以来の、福井さんのファンです。
タガーもマンカスも、トニーも「ソング&ダンス」でも、その声に聞き惚れていました。
だから、前もってチケットを買っておいた前橋公演のトニーが福井さんで、とても嬉しかった。
この日のキャストは福井トニー、高木マリア、田邊リフ、団アニタ、松島ベルナルド、横山チノ、石原ドックほか。
初見の松島ベルナルドがかっこよくて!アニタの団さんとお似合いのカップルでした。
高木マリアは鈴木涼太さんと共演したのを拝見して以来、2度目。
2幕のアニタとのデュエットは、高木さんの“張りつめた感じの声”がさらに生きてきます。
そして、福井トニー。前回見たのは川口公演でしたが、
今回のほうが高音に響きがあり、中低音は相変わらずの声量でした。
「クインテット(トゥナイト)」では、鼓膜が歌声(音)を捉えて共鳴しているのが体感できて、
ずっと味わっていたかった。
台詞の声がきちんと聴こえる事に感心してしまうのが西尾アクション。
いつも熱い演技にひきつけられますが、自然な台詞回しと明確な声、
歌も踊りも上手だし!アクションも好きだけれど、
今年は「暴走族」(夢から醒めた夢)を演じてくれないのが残念です。
ほかには、フェンス越えの足が綺麗に伸びているのが内御堂ファノ。
「サムホエア」のダンスの時に、笑い声がかわいい大空ベイビージョーン。
1人1人書いていたらきりがない位、今回も舞台に釘付けだった、ウェストサイドでした。
カンパニーの皆さんは猛暑の中、まだこれから西日本方面の公演が目白押し。
体に気を付けて頑張ってほしいと願っています。
※写真は今回のプログラムと、1986年4月(日生劇場)のものです。古書店で入手しました。
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