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☆09年9月22日(火)マチネ 自由劇場
四季では「思い出を売る男」「ひかりごけ」についで、3本目の、ストレートプレイ。
これが一番長いし、ちょっと緊張して開演を待ちました。
キャストは景山伯爵=日下武史、朝子=野村玲子、清原=山口嘉三、久雄=田邊真也、草乃=坂本里咲、
大徳寺季子=中野今日子、顕子=岡本結花、飛田=志村要、則子=木村不時子、貞子=佐藤夏木ほか。
まず、朝子役の野村玲子さんの凛とした美しさに感嘆。
日下武史さんの流石の存在感、清原役の山口さん、久雄の田邊さん、飛田の志村さんも、
みなさん台詞は明晰で、長いと思ったこの演目、見始めたらあっという間に終演でした。
4月に観た「ひかりごけ」は難解で、文庫本を買って解説文も繰り返し読みましたが、
「鹿鳴館」はあらすじに悩むこともなく、台詞の中にあるいくつかの“言い回し”は
親世代が使っていたものがあり、懐かしさを感じたこともあってすっと入ってきました。
鹿鳴館で一番楽しみだったのは、美しい衣裳。
この時代の流行“バッスルスタイル”と凝ったデザイン、質感豊かな布地、
帽子や髪飾りもすべて見逃したくなくて、食い入る様に観ていました。
ポスターにもなっている主人公・朝子の紫のドレスは、
ウエスト部分の後ろにはリボンでなく大きな“花”が付いているのがとても華やかで素敵。
大徳寺公爵夫人は冒頭ではベージュのビロードに毛皮をあしらっていましたが、
夜会では黒地に光るうろこのような模様、というように
昼間と夜会でのチェンジも楽しめました。
黒や紫など落ち着いた色調の婦人たちに混じって、
若い顕子のドレスはソフトな色合いで、
1幕がピンクのレース地、2幕はクリーム色のモアレで、
フリルの襟にレースが重ねられて、とても愛らしかった。
朝子のドレスもモアレ生地で文様がはっきり浮かんでいますが、顕子は控えめ。
細部にまで工夫が凝らされた衣装デザインは森英恵さんだそうですが、
光沢のある細いプリーツをあしらった襟や裾が印象的でした。
これを書いて、四季のHPを見たら!
朝子の衣装の後ろ姿の“花”の写真。白い花弁が印象的なきれいなものでした。
劇中、泣き崩れる後姿がより典雅に見えました。
男性の衣装では、久雄の絣に袴、中には長袖シャツという書生スタイルが似合っていましたが、
07年に福井さんが演じた時も見たかった…きっと彼も似合ったと思います。
≪つづく≫
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私は観たことがないのですが(以前テレビで観ているのですがあまり記憶になくて^^;)ぽんこさんの表現で目に浮かぶよう〜!
公式HPの写真と一緒に読ませていただきました♪
バックにお花が付いたドレス、ホント素敵ですねー(*´∀`*)
衣装が楽しめる舞台というのもいいですね!
観てみたくなりました。
2009/9/26(土) 午前 10:06 [ ぷくぷく ]
<ぷくぷくさん
目の前で演じられる役者さんの迫力に圧倒されました。
歌がなくて大丈夫かなあ、と心配しましたが、杞憂でした。
素敵なドレス、本当は自分が着られたらという
願望が、目を凝らして見てしまう原因のようです^^
2009/9/26(土) 午後 9:38