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「キャッツ」五反田3周年の記念日が近かった、一昨年の今頃、
私は“突発性難聴”を発症し、大好きなミュージカル、映画から
少し遠ざかることになってしまいました。
記念日のチケットは入手困難だったので、前日11月10日(土)ソワレ、
「キャッツ」が大好きな娘をシアター入口で見送って、
終演時間まで、五反田付近で時間をつぶすことになりました。
当時は駅ビルも改装中で、居場所がありません。
1か所のカフェにそうそう長居もできず、
あてもなく、真っ暗な御殿山のほうまで歩いて行ってしまいました。
ちょっと早くにシアターに戻り、耳を澄ますと
中からカテコの大きな拍手と歓声が漏れ聞こえてきました。
私も本当は中に居たかったのに…切なくて、涙が滲みました。
ほどなく、笑顔いっぱいで出てきた娘に、悲しみも吹き飛びましたが。
不調を感じたその日に受診をしたのがよかったのでしょう。
幸いにも“難聴”が残ることはなく、1カ月程で普通の生活に戻れました。
来週また「キャッツ」が始まります。“聞こえる幸せ”をかみしめて、
観てきたいと思います。
※写真はその日のキャッツシアター入口。上演中は静寂に包まれています。
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