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 東京宝塚劇場開場80周年と宝塚歌劇100周年記念特別展。
もったいないことに、私は生の宝塚歌劇を未だに観たことがありません。
でも、この展示は本当に楽しめました。

 東京に常打ちの劇場が誕生したのは1934(昭和9)年。
当時の写真や1940年代からのトップスターの写真や雑誌の表紙、
プログラムもたくさん。

 なにより嬉しかったのは豪華な衣装も展示されていたことでした。
1997年「ザッツ・レビュー」関谷敏明デザインは、男役の衣装が
全身ゴールドのスパンコール、肩から大きな刺繍が施されています。

 もう一組は2001年こけら落とし公演「愛のソナタ」有村淳デザイン。
白にゴールドのブレードが豪奢にあしらわれた男役、ピンクのかわいい娘役は、
それぞれ真琴つばさ、壇れいさんが着たもののようです。

 繊細な細工、数え切れないほどのラインストーンやビーズ、
フリルにレースに…夢のようなドレスでした。

 退団後に大女優に=芦原邦子、乙羽信子、寿美花代、越路吹雪…
劇団時代の舞台は観ていなくても、顔がすぐにわかる方ばかりでした。

 80年前に小林一三が開場の挨拶に用いた言葉=
「宝塚こそ大衆芸術の陣営、家庭共楽の殿堂、日本一宏壮美麗なるこの劇場こそ、
国民劇創生の揺籃地として高尚なるアミューヅメントの楽園…以下略」
 80年たっても古く感じないところがさすがです。

 やっぱり宝塚の舞台も見なくちゃ!と、最近はときどき思うのですが…。
嵌ったらこれ以上の出費になりそうで、二の足を踏んでいます。

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 副題は「渋沢栄一と帝国ホテル」。そして「知られざるライト館以前の物語」。

 1890年に開業した帝国ホテル。
 開業当初から渋沢栄一が取締役を退く1909年までをクローズアップした展示は
期待通り「古い建物の写真」がたくさんあって、嬉しくなります。

 あの現在は明治村に一部が保存されている「ライト館」は、1923年の竣工。
それ以前の開業当初の建物は壮麗な雰囲気でしたが、
年代を経て手狭になったり、挙句火災に遭ったり。

 新しい「帝国ホテル」は誰に設計を依頼するのか?
 そのとき、経営手腕を買われて取締役になっていた林愛作=彼はニューヨークの
古美術商「ヤマナカ商会」と繋がりがあり、その縁がF・L・ライトの設計へと続く。
 読みながらなるほど!と感心しました。

 古い写真に写る人々から「帝国ホテル」での晩餐会や祝賀会を
晴れやかな表情で楽しむ様子が伺えます。
(チラシは東京逓信管理局員招待慰労会・1912年)
 渋沢栄一も、個人としては晩年まで接待や家族の結婚式に、
頻繁に利用していたようでした。

 私は、宿泊や食事をすることはないまま、日生劇場や
シアタークリエに行くついでに、立ち寄ってアーケードを眺めたりする
「帝国ホテル」。

 “ちゃんと利用する機会”も、いつかあると良いなあ…と、思っています。

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 MOMASコレクション=常設展示です。

 テーマ1は「光とゆめにまどろむ」。見覚えのある作品たち=
モネの積み藁、ルノワール、デルヴォー、シャガール…また来たよと
心の中で話しかけたくなります。
 森田恒友「看護婦の午睡」は、熟睡中。激務だったのでしょうね。

 テーマ3「四季の彩り」では、横山大観、下村観山、奥村土牛、川合玉堂、吉川霊華、
堂本印象らの名作、埼玉ゆかりの森田恒友、小茂田青樹。
そして「院展」で観て、ファンになった大野百樹氏の点描の作品がありました。
 細かい米粒のような形の「点」が繊細な色彩を表し、観る距離によって
色を変える様は、見事。

 テーマ2は、「木との対話、新たに」。
現代美術の立体で、ふつうのテーブルに見えたら、それは作品だった(小清水漸)…
最上壽之、斎藤義重、菅木志雄らの個性的な作品が並んでいました。

 この美術館の建物は黒川紀章氏の設計ですが、外壁など改修工事が
また秋から始まる予定なので、夏までにまた何度か来たいと思っています。

 次回の企画展も興味がありますが、一番の理由は、
最寄り駅のカフェの「ケーキセット」が気に入ったからです(笑)。

※写真と記事は関係なくて、12日の記事と同じ「桜」です。
 この時の近代美術館がある北浦和公園も、新緑が美しかったので。

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 半年の休館を経て、リフレッシュした美術館に、
ピカソの伸びやかな作風が楽しい「陶芸」の展覧会を観に行ってきました。

 第二次世界大戦中もパリに留まり、重い雰囲気の絵を残していますが、
1948年に訪れた南フランスの町ヴァロリスで陶芸と出会い、
職人の協力を得ながら形を生かした絵をつけた作品を作っていきました。

 壷の「丸み」が顔になったりフクロウになったり、
お皿にも顔が1つだけでなく、あちこち向いていたり。

 恋多き芸術家ピカソは、当時息子と娘に恵まれ、
とっても幸せだったことでしょう。
 その時々の恋人はみな美しく、彼女らの“面影”を残した作品も、
当然ながらどれも美しい…。

 ピカソの評伝の写真がロベール・ドアノー撮影だったり、
記念写真には俳優のジャン・マレーが写っていたり。
 多彩な交友関係も垣間見えました。

 日本でも1951年にピカソの陶芸の展覧会が開かれ、
当時の雑誌や写真も展示されていました。

 そしてすらすらと描かれた「鳩」。平和の象徴でもある鳩を使ったポスターは
何種類もあり、とっても素敵だったので絵はがき(写真)を買ってきました。

 展示は5月18日までです。行ったのは少し前ですが、
なかなかアップしなかったらもうすぐ会期末になってしまいました。

桃の木(映画)

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 まさか日本で公開するとは思っていなかった、チョ・スンウさん主演の
2012年韓国映画。

 共演はリュ・ドックァン、ナム・サンミ。かねてから
スンウさんに似ていると言われていたドックァンさんの共演も楽しみに、映画館へ。

 本編は「むかしむかし“桃の木”がありました…」と絵本を繰りながら
話が始まります。
 シャム双生児という悲しい運命の双子を生んでしまったお母さんは
嘆き悲しみ、呆然と毎日を送っていました。
 なにも手に付かない母親に代わり、双子を育てる父親。子役の坊やたちも
すばらしい演技で、かわいい声の劇中歌も本当に上手。

 成人した双子で、表にでるのは弟(リュ・ドックァン)で、
兄(チョ・スンウ)は人前ではフードに隠されて、暗闇の中。
 弟は筆が立ち、父は何とか作品を出版できないかと考えていたところに、
イラストレーターの女性(ナム・サンミ)を偶然知り、手伝いを頼むのですが…。

 裏に隠れている方が多いスンウさんですが、時折顔が見える時の演技は、やはり凄い。
あんなに「綺麗な瞳」は見たことがないと思うほど。

 エンディングの歌もスンウさん。あぁいい声…悲しいお話で涙がポロポロだったけど、
その声に浸って、幸福感も味わっていました。

 ちょっと無理をして見に行ったのですが、本当に良かった。
スンウさんの生の舞台がと〜っても恋しくなりました。
「ジキル&ハイド」「ラ・マンチャの男」「ヘドウィグ」そして「RENT」のロジャー。
全部が宝物のような記憶です。

 私がミュージカルに嵌るきっかけになった俳優がチョ・スンウさん。
原点に戻ることができた、貴重な日となりました。

 余談ですが、劇中スンウさんが朗読するお話は「赤毛のアン」。
やさしい気持ちになれるシーンでした。


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