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 春に受講し始め、1回目を3/3に聴講。
 実は今回の「CATS以前の劇団四季」のは、その1回だけ、聞いたものでした。
講師は青山学院大学 総合文化政策学部 准教授の竹内 孝宏先生。
 開始早々「前回の受講者の皆さんがいらっしゃると事務局から聞いていますので、
全く違う内容で行います」と告知されて、安心しました。

 3月は本当に“CATS以前”の、四季創設よりもずっと昔の築地小劇場の頃まで遡り、
ストプレ(台詞の発声など)中心でしたが、
今回はキャッツ初演の1983年から約10年ごとを区切って、
1953年の四季創設のころまでの“日本のミュージカル”のお話でした。

★1953年
 新劇ブームが起こる→舞台俳優がTVに進出、知名度が上がり観客も増加。
戦前からあった文学座・俳優座・民芸が俳優座劇場を作る(1954)。
創設・劇団四季(1953)、青年座(1954)。

 エンタメ産業としては帝劇ミュージカルス、東宝ミュージカルスが上演される。
この時の“ミュージカルス”は、歌を入れた喜劇に近く、現在とは趣が違う

★1963年
 日本初・日本人キャストによるブロードウェイミュージカルの上演。
東宝「マイ・フェア・レディ」(江利チエミ・高島忠夫)
四季は日生名作劇場「はだかの王様」(1964)→子ども向けには歌があった方がいいという着想。
ミュージカル→コメディ・子ども向け、新劇→深刻というイメージがあった。
 この時代、子どもの頃にミュージカルを観た世代が長じて俳優になるという
“観客を育てる”時期でもあった。

★1973年
「ジーザス・クライスト=スーパースター」四季での初演。(イエスキリストスーパースター)
現在のジャポネスク版で、これは四季のミュージカルの中での最高傑作だと思う、
とは、先生のご意見。
 そして、1983年のことは…明日へ続く。

※当時の新聞記事です。

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