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 “マドリードリアリズムの鬼才”と副題が付いています。
実は、磯江氏の名前は、この展覧会まで全く知りませんでしたが、
チラシの絵を見て興味が湧き、会期末ぎりぎりに行ってきました。

 「見つめれば、見つめる程、物の存在が切実に映り、超現実まで見えてくる事がある。
そこまで実感し、感動を起こす精神の繊細さをもって初めて実を写せるのではないだろうか。」
 
 1991年に月刊誌に書かれた彼の言葉から引用しましたが、
“見たままを写真のように精密に描く”というところよりも
もっともっと遠く、深いものを求め、それを描いていた、
だから作品を目の当たりにした時、何とも言えない、ただ「すごい…」と
見惚れてしまう絵となったのでしょう。

 代表作のひとつ、「新聞紙の上の裸婦」「深い眠り」どちらも女性が大きく描かれていますが、
モノクロなのに、息遣いが伝わる様なリアルな感じと、直視できないような“畏れ”が
同時に押し寄せてきて困惑しました。

 静物画はブドウやパンの題材はホッとできるものでしたが、
羽を毟られたウズラは生々しく…でも綺麗でもありました。
 お皿に乗ったセロリは、静物でなく“お皿の模様”にも見えて、多分に東洋的。
そしてチラシの「鰯」、お魚の骨は、実物の絵ではもっとダークな色調で、
なかなか怖い…そしてやはり文様のような気もして。

 人体をもっと深く描きたいと解剖学まで学んでいたのに、
53歳での早すぎる死が悼まれます。
 思い切って観に行って本当に良かった!と
また1人“気になる画家”に出会えた幸せを味わいました。

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