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 表紙写真の“きれいな風貌のお兄さん(民族衣装着用)”…何をした人なのか、
興味津々で手に取りました。
 読み進むうち、なんといろいろ繋がってくるのかと、この西村伊作と言う人物の
守備範囲の広さに感心しつつ、一気に読んでしまいました。

 紀伊の山持ちの跡継ぎとして、恵まれた環境を生かし、絵画・写真・建築と
興味の赴くまま手を染め、「文化学院」と言う自由な教育の学校を創立、
錚々たる講師を招く…その人脈も、22歳の頃、与謝野寛、北原白秋、吉井勇らと
伯父大石誠之助を介して知り合い、与謝野の知人の石井柏亭や、与謝野晶子、菊池寛、
佐藤春夫らが文化学院の講師となりました。

 陶芸も好んだ伊作は、富本憲吉とも交流があったそうだし、建築では文化学院を設計、
次女がパリで知り合った坂倉準三(建築家)と結婚など、読み進めていくうち
どんどん広がっていく交友関係に、ただ感心してしまいました。

 両親はクリスチャンだった伊作(名前もイサク)でしたが、彼自身は信仰を明確にはせず、
自らを「freethinker」と称していたという逸話があります。

 1884(明治17)年生まれ、激動の時代を“自分は自分”というスタンスで貫いた伊作、
表紙の意表を突く衣裳も、あの当時、渡航に旅券が要らなかった
シンガポールで撮った写真(当時21歳)だという事です。

 スケールが大きく、度胸が据わった、さらに“美しい人”だった伊作、最強です。

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