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『この国の美を見る』という文に惹かれ、赤いチラシは早々に駅で入手したものの、
いつ行こうかと躊躇していたら…幸運にも知人から招待券を頂き、先週観てきました。
入口は「日本画」の部屋。ここをざっと見まわした後、開館直後は「工芸美術」へ。
漆・染色・織・陶芸・金工・木工・ガラス、それにパッチワークや人形もあって、
ここだけは1つ1つ題名や名前を見ていきましたが、非常に面白かった!
次は「彫刻」。女性の像が立ち並び、思わず夜中に来たらみんな動いたりして…なんて
想像しました。もちろん男性も、さらに馬などの動物も。人体って美しいと再認識しました。
そして「洋画」。最初の部屋に特選作品がまとめて展示されていましたが、
私はここを最後に回ったため、描かれている女性たちの凛とした美しさ、
目の光の強さが印象的でした。
もう一度、「日本画」。色合いが明るいもの、暗いもの、いろいろでしたが、
洋画は人物、こちらは風景を描いたものが多い感じを受けました。
最後は「書」。壁いっぱいの作品に囲まれ、文字に酔いそうに…。
かな文字も美しいですが、やはり紙を走る筆の音が聞こえてきそうな
勢いのある筆致の作品に目が行きました。かすれ具合がかっこいい!
2時間半かけても、ざっと見ただけ、という印象が拭えず、
本当はまるまる1日使って観た方がよかったのかもしれません。
絵画に関しては端正というか、美しいと素直に感じられるものが多く、
それが「日展」のカラーなのでしょうか。たくさん見てもあまり疲れずにすみました。
※各部門で気に入った作品の絵葉書を買い求めましたが、
彫刻だけは決められず、4枚になりました。
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