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知人が出品する「写真展」を観てきました。
この方の作品はモノクロで郷愁を誘うような、私の好みにぴったり!な作風なのですが、
他の方の作品はまことに多彩で、色味が独特なもの(赤が鮮やかになっている)とか、
歪んだもの、ブレたもの…写真がピンボケでいいの?と
思わず問いかけてしまいそうなものなど。
デジカメで撮って加工することが当たり前のようになった時代、
画像がありのままの色でないことにはもう驚かなくなりましたし、
パネルにするだけでなく、額縁になるものにも色をつけ、絵を描いた作品もあって、
絵画と写真の境目がどんどん曖昧になっていくような、不思議な気持ちになりました。
居合わせた知人に、なぜブレているのかと愚問をぶつけたところ、
「表現でしょうね」という、禅問答のようなお答え。
自分が表現したいものが「写真」という手法で具現化できるのは、
私からすれば羨ましく、素晴しく思えます。
綺麗!凄い!と思っても、残せるのは記憶の中だけ。駄文を綴ってみるものの、
表現にはほど遠い。絵画も、写真も、彫刻も…今は自分にできないものばかり。
“夢中になれるもの”が特定できる日が、いつかは来るかもしれない…と思って、
今はひたすらいろいろなものを観て、楽しんでいます。
本当に、何を見てもなぜこんなに楽しいのかなあ、と思う最近です。
※気に入った写真をポストカードにしていただきました。大好きな横浜の風景です。
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