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そして「大倉集古館」もパスを買ったら必ず訪れるところの一つです。 開館時間には入れるように虎ノ門に着き、静かな展示室で、 美しい文様たちをじっくりと眺めました。 まず目を惹いたのは、重文指定の「長生殿蒔絵手箱」。繊細な細工の扇の模様で、 この扇形の文様を散らした江戸時代の「屏風」もありました。 そして木綿地の「藍染筒描」という手法の、民芸品のような親しみある「夜着」。 “かいまき”と言う方が具体的でしょうか(会場にはその様な解説は無)。 江戸時代(19世紀)に仕立てられた“当時の綿”も入ったままの夜着は、貴重。 婚礼のお祝いとして作られた華やかな文様で、能装束にひけを取らない存在感でした。 展示の多くを占めた「能装束」は、上着(唐織・厚板)、内着(摺箔・縫箔)があり、 文様には“菱形”の三重襷や小葵模様、八角形と四角の“蜀江模様”等と、 1つ1つに素敵な名前があって、興味を引きました。 常設展示の「国宝・普賢菩薩騎象像」は気品あるお顔立ち。来る度眺めるのが楽しみです。 集古館の設計は伊藤忠太(代表作・築地本願寺)。天井や柱の装飾が独特で、 それもここが好きな理由の一つです。 ※チラシ下段の緑色が、小葵(こあおい)模様です。
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2011年12月09日
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