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「その1」からの続きです。 「美女と野獣」の前に立ち寄ろうと気軽に訪れたこの「演劇博物館」。 一見すると小さな建物のように見えたのですが、中身は多岐にわたり、内容は濃く、 時間いっぱいまで2時間かけても見きれないくらいでした。 “シェイクスピア”と“歌舞伎”の他、民俗芸能や、能、狂言、近世〜現代演劇まで、 1つ1つ観ていきました。 能装束の絹の染色、機織りのVTRも興味深かったし、能面を付ける体験もできます。 一番時間を割いたのは現代演劇「二兎社」のVTR「カズオ」でした。見始めたら 丁々発止の台詞の応酬に釘付け。「ふたりっ子」「セカンドバージン」等の脚本家 大石静さんは、こんなに台詞を喋る女優さんだったとは…初めて知りました。 「二兎社」=永井愛・大石静の2人は脚本家という認識だったため、とっても新鮮でした。 一番興味があった近代演劇、なかでも帝国劇場の模型と帝劇の歴史もじっくり見ました。 洋舞の養成所もあったようなのですが、戦前はそれを生かした演目は 帝劇では上演されなかったそうです。 当時の指導者・石井漠氏の写真もあり、バレリーナの谷桃子さんが最初に師事された (石井漠研究所に通った)というのは、「赤い靴」の話題から 最近いろいろ資料を読んで知っていたので、ここでもまた“繋がり”が感じられました。 他に、こまつ座「紙屋町さくらホテル」(2003年)のチラシが展示されていて、 この公演はまだミュージカルに嵌る前に、知人に誘われて観に行ったことがあったため、 当時の記憶が鮮やかに蘇りました。 企画展示やVTRなど、何度でも足を運びたくなる博物館をまた1つ見つけました。
お腹がすいたらすぐそばの大学生協でパンを買って木陰のベンチで食べられるのも魅力的です。 |
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2011年07月16日
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