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「その1」からの続きです。 封切りしたらすぐ観たい!と思った程この映画への思い入れが強かったのは、 1970年代のTVドラマ「赤い靴」が大好きだったから。 主題歌の冒頭“The Red Shoes!”とシルエットになったバレリーナの画面に声が入ると、 TVに釘付けになったものでした。 映画好きになってから、スチール写真でしか見たことがなかったこの作品を スクリーンで見ることが叶い、とても嬉しかったし、期待通りの美しさでした。 撮影はジャック・カーディフ。この前作でアカデミー撮影賞を受賞しています。 主演のモイラ・シアラーは、マーゴ・フォンテインより7つ下で、 同時期に活躍したイギリス・ロイヤルバレエ団のプリマ。青い瞳、赤味がかった髪、 真っ赤な唇に、赤い靴、髪に結んだ大きなブルーのリボン、真っ白なチュチュ、 色彩の美しさは完璧でした。 イギリスはロシア、フランスよりもバレエ団ができたのはずっと時代が下がってからのようですが、 この映画で、イギリスバレエの素晴らしさを世に知らしめたということ。 また、映画で使われた「赤い靴」が、現在、谷桃子さんの手元にあるという事実に驚きました。 モイラ・シアラーから直接贈られたその“赤い靴”は、 谷さんのその後の人生を決定づけた=一生バレエに邁進するきっかけになったという談話も、 プログラムに掲載されていました。 私にとっては幼い頃にTVで観たマーゴ・フォンテイン、マイヤ・プリセツカヤ、
ドラマの「赤い靴」に長い長い間憧れ続け、昨年、本当に少しですが、 自分も踊ることに一歩踏み出しました。 そんな折、観ることができたこの映画、また憧れがひとつ形になったことは 感慨深いものがありました。 |

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