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“自由学園明日館”の公開講座、「歴史的建物を見て歩くー日本近代建築史」。後半は…
★番外「横浜山手聖公教会」
通りすがりに“公開されている!”と、急遽見学することに。
設計はJ・H・モーガン。1931年竣工から戦災や火災を経ての、現状です。
外人墓地の近く、大谷石でできている厳かな教会の中に入ると
ステンドグラスから差し込む光が反対側の壁に映えて、思わず絶句するほどの美しさ。
来てよかった…としみじみと有難く見て回り、絵ハガキ(写真)まで頂いてしまいました。
★「エリスマン邸」(1926)。
設計はアントニン・レーモンド。モダニズムの香りが漂う、すっきりとした外観と、
中の暖炉はアールデコの装飾が目を引きます。
特別に“屋根裏部屋”に登らせていただき、しっかりした小屋組も見ることができました。
★「外交官の家」(1910)
もともとは渋谷区南平台に建っていた「内田邸」を移築したもの、重要文化財です
設計はJ・F・ガーデナー。時代が古い分、暖炉周りの装飾やドアのステンドグラスも
アールヌーボーを感じさせる、曲線を多用した優雅な雰囲気。
八角形の塔屋があり、1階はサンルームですが、一般には非公開の3階部分があり、
ここにも登らせていただき、夕暮れの横浜や遠景には富士山を眺めることができました。
最後の「外交官の家」(イタリア山庭園)での解散は予定を1時間以上オーバー、
4時半を回っていましたが、この日も満足感でいっぱいでした。
講師の米山勇先生(江戸東京博物館研究員)は、いつも熱心に語ってくださいますが、
先週土曜日朝、何気なく観ていたNHKニュースの中で、
建物を人体で表現する「けんちく体操」を紹介する姿を発見。
なんだか嬉しくなってしまいました。建物好き=「けんちく体質」だそうです。
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