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 講座の2回目は、「オペラ座の怪人の見どころ」。
 原作からミュージカルへ浮かび上がる4つのテーマとして…
1=仮面のメタファー
  人生は“仮面舞踏会”という比喩
2=ジレンマ
  演劇の根本原理にある葛藤・三角関係→異性への妄執
3=閉鎖された世界
  オペラ座の地下(心の闇)とオペラ座の屋上(天上の愛)の対比。
4=奇術趣味
  人生はミステリー→ラストシーンの余韻。

 “アダプテーション”=「翻案」として、宝塚版の「ファントム」を視聴。
 実は、宝塚の舞台は未知の世界。映像で5分程度でしたが、なかなかの衝撃でした。
怪人役は蘭寿とむさん、大階段で繰り広げられる男役さんの群舞は、ひたすら美しい。
 「四季」では群舞=力強い男性ダンサーさんのイメージ(アイーダなど)が強いのですが、
“男役”の踊りはあくまでスマート。
機会があったら是非、生で見たくなりました。

 「オペラ座の怪人」とその続編になる「ラブ・ネヴァー・ダイズ」。
こちらで歌われるメインの歌は、実は10年ほど前の、A.L.ウェバーの
バースデーコンサートで、キリ・テ・カナワ(オペラ歌手)の歌唱で披露された
美しいメロディーの歌詞(写真参照)を変えたものでした。
 構想は、かなり前からあったのかもしれません。

 視聴したDVDはメルボルンのキャストでしたが、ファントム役の歌声は素晴らしかった。
一度は上演予定、と報じられたこの作品は、日本で見られることはあるのでしょうか?

明日に続く。

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