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実はだいぶ前に見に行っていたのですが、なかなか感想がまとまらずに
後回しになってしまいました。
ピナ・バウシュ。名前だけは知っていましたが、ヴッパタール舞踏団のことも
まるで知らないままスクリーンに向かったことを、ちょっと後悔してしまいました。
団員1人1人がコメントをするシーン、名前は字幕に出ませんが
彼らを個々に知っていたらどれだけ楽しかったのか…。
そしてピナの振り付けた“踊り”は、私が見慣れた
リズミカルとか優美…という形容詞は当てはまらない、
何かに驚いて体がビクっとするような、瞬発力や衝動に近い動きが連打される、
観ているこちらが疲れてしまうような、動き。
こうした“コンテンポラリー”を見慣れていないせいもあるでしょうが、
とにかく動いている人間をずっと観察し続けたという印象です。
この映画は3Dめがねをかけて観るのですが、飛び散る水しぶきなどが
自分にかかりそうな感じで臨場感はありました。
しかし…踊り(ダンス)は、ただ楽しいと油断していると
ピナの踊りにノックアウトされる、そんな感想を持ちました。
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