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あの時は、自筆のカラーのレジメを用意し、 分かりやすいお話を聞かせていただきましたが、この本の中で、 「古い建物を見ると、人が歩くコツコツという靴音、そんな昔の“音”が蘇るようだ」(要旨) という表現が使われていて、そうそう!と思わず本に向かって呟いてしまいました。 建物は、その「空気感」も保存し、関わった人たちの記憶を蘇らせる…。 私が古い建物に興味を持ったのは、通っていた高校の木造校舎が 取り壊されると聞いたのがきっかけでしった。 名残を惜しんで放課後の廊下を行き来したとき、海老茶色の袴に束髪の女学生の 笑いさざめく様子がふっと浮かんできて…。矢絣の着物に編み上げ靴…、 当時、そんなスタイルに憧れていたからかもしれません。 もし、最初から鉄筋校舎の学校に通っていたら、こんな“建物マニア”には ならなかったことでしょう。温かみのある木造校舎が大好きでした。 「記憶」を辿る糸口になる「建物=建築物」。 この本は行ったことがない建物でも、素敵な写真が満載で、 その息遣いが感じられるようです。 「建築が好き」とは言え、構造計算など全くできない
「ただ観るだけが好き」とは、恥ずかしくてなかなか言えなかったのですが、 最近はそれでもいいのかな?と様々な講座を受講しながら思っています。 |
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2012年06月13日
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