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題名からしておいしそう。「ケーキの歴史物語」とセットで借りてきました。
アイスクリームは、みんな大好き。
しかし昔、冷凍庫がなかった時代はどうやって作っていたのでしょう。
本を読むと、薄々想像していたとおり、天然氷に塩などを入れて、そこで攪拌して作っていたため、
本当に贅沢品だった…しかし冷凍技術の進歩の前に、
天然氷を切り出して工場で大量生産するという
予想しなかった時代もあったことに驚きます。
冷凍技術の進歩とともに価格は下がり消費は伸び続け、家庭にも冷凍冷蔵庫が普及すると、
大きな容器のものを買ってきて家で分けて食べることも日常化。
それでもアイスはコーンに乗ったソフトクリーム、
棒付きのアイスバー、カフェで食べるもの、様々な形態も残したまま、
今日も世界中で食べられているという。
大量生産に対し、添加物のない手作りアイスも復権、
ますます多様化して、デザートの王様に地位は揺るぎない、と結ばれています。
写真も多く、読んでいるだけで楽しい本でした。巻末にはレシピもあって、
私はまだ作っていませんがさらに楽しめそう…でも返却期限が来てしまいます。
姉妹のような「ケーキの歴史物語」も、
バースデーケーキはなぜ丸いの?とか、ケーキが登場する名作の抜粋
「赤毛のアン」モンゴメリ、「失われた時を求めて」プルースト
「不思議の国のアリス」ルイス・キャロル等、
こちらも大変興味深い本でした。
もちろんレシピ付き。
アイスもケーキも、そのものを味わうことも大好きですが、
それにまつわる記憶も、甘く優しいものが多いことも、
さらにこれらを愛する大きな理由になっている気がします
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