過去の投稿日別表示

[ リスト | 詳細 ]

全1ページ

[1]

イメージ 1

 「時代を駆け抜けた芸術家たち」という副題が付いています。
 ここで見ることができる佐伯祐三・朝倉文夫・梅原龍三郎・岡本太郎らの作品も見応えがありましたが、
「見に来てよかった!」と思ったのは、
展示の冒頭、美術館ができるまでの解説が素晴らしかったからでした。

 最初の公立美術館設立基金として、当時の100万円(現在の約32億円)を寄付した
炭坑王・佐藤慶太郎。彼は生活改善の会(新興生活)も主宰し、その本部は
今の「山の上ホテル」の建物だったという…なんて素晴らしい人物。

 1926年竣工の本館設計者は岡田信一郎。様式の名手は、装飾はもちろん、機能にもこだわり、
採光は天窓のみの「無窓壁」(むそうへき)を採用。
 貴賓室の家具は梶田恵(かじためぐむ=男性)デザイン。あの「明治生命館」も同じコンビです。

 岡田氏の設計図には息を飲みました。やはり直筆はすごい…
ついこの間、建築の講座でコピーをみたばかりのものの本物。緻密な線描でした。
 梶田氏の家具も繊細な装飾、加えて小川三知(おがわさんち)のステンドグラス。
旧館から外して保管されていたものは、その色合いがシックで、美術品の趣でした。
 
 旧館起工式〜竣工当時の外観、内装の写真もあって、
時間をとってじっくりと見てきました。
 この旧館に関する展示は、ケースも木製の当時のものという、粋な計らいでした。

 新館(1970)設計は前川國男。煉瓦タイルのシンプルな箱形の外観ながら、
周囲の環境に過不足なく溶け込むのは実はとても凄いこと…最近ようやくわかってきました。

 こうした建物の展示の後が、名作揃いの『絵画』の展示でした。
レオナール藤田が描いた「真珠湾攻撃」の絵は衝撃でしたが、時代の要請だったのでしょう。
 この展示は無料。なんだか申し訳ないくらいの盛りだくさんでした。

 先月既に観た「マウリッツハイス美術館展」の大盛況の入り口を振り返りながら、
次の目的地(お隣の東博)へ向かいました。

全1ページ

[1]


[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
実質2000円で特産品がお手元に
11/30までキャンペーン実施中!
数量限定!イオンおまとめ企画
「無料お試しクーポン」か
「値引きクーポン」が必ず当たる!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事