過去の投稿日別表示

[ リスト | 詳細 ]

全1ページ

[1]

イメージ 1

 早いもので、4度目の研究会。隈研吾先生の講義の後の“邸宅の案内”です。
今迄にこの解説も4回聴いたのですが、決して飽きることはなく、
その度に新鮮です。
 
 今回の見どころは、昭和11年9月26日に遠山邸が竣工披露会をしたときの
豪華な「室礼(しつらい)」の再現。
 玄関広間には、紅葉したドウダンツツジと菊が大きな青磁の花瓶に生けられ、
廊下には見事な松の盆栽、大広間は御簾を巡らせた典雅な風情、
そして床の間には頼山陽「天草洋詩」の掛け軸。

 茶室も、茶道具や掛け軸は極上の美術品。
なかでも薄茶席の床の間の「佐竹本三十六歌仙」は重要文化財です。 
 濃茶席の床の間も、伝紀貫之「高野切」が飾られていました。

 一番印象的だったのは、竣工時の写真に写った毛氈が
そのままの柄で“実物”が敷かれていたこと。
 毛織物(お習字の下敷きのような)なのに、色合いの美しい絞り染め。
白黒写真が鮮やかなカラーで蘇ったようで、
触ることはできないけれど、じっと見てしまいました。
(床の間は冷泉為恭「虫狩図」)

 使われている材木も玉杢や樹齢何百年?の屋久杉、栗など、どれをとっても貴重な木材で、
現在は入手不可能と思われます。

 先日観た「数寄屋」の展示も、近代数寄屋=遠山邸を見て、興味が深まって
行くことになって…世界がどんどん広がって行くのは楽しいものです。

 次回の研究会も楽しみです。

全1ページ

[1]


[PR]お得情報

ふるさと納税サイト『さとふる』
11/30まで5周年記念キャンペーン中!
Amazonギフト券1000円分当たる!

その他のキャンペーン


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事