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 小さい頃にたくさん読んでもらい、自分の子どもにも
読んだ記憶がある、絵本。
 これらの原画は、想像以上に精緻で美しく、立派な美術品でした。

 このブログの題名にも使った「金太郎」。(チラシの上の絵ハガキ参照)
おかっぱ頭で髪が多く、元気いっぱいだった次女と三女の
幼い頃のニックネームからとったのですが、
彼女ら以上にパワフルな男の子に描かれています。

 展示の中で好き!!と思ったのは、「家なき子」と「親指姫」。
洋風の水彩画の美しさは絶品。さらに展示解説書によれば
「親指姫」を描いた立野道正(1894〜1949)は、その昔、
私の母校が女学校時代に教鞭を執ったという…どんな先生だったのでしょう。
勝手に、痩躯の美男を想像しています。

 子ども向けの「図鑑」の絵本も、唸るほどの力作ぞろい。
西沢笛畝(1889〜1965)=人形博物館の人?とすぐにピンときましたが
やはり文展入選の画家であり、日本工芸会初代会長、人形収集家、でした。
 発行当時の暮らしが垣間見える掃除道具や、おいしいお菓子の描写、
童謡絵本の子どもたちは和服と洋服が仲良く一緒だったり…。

 私の記憶の中の絵本の「絵」とは残念ながら一致しませんでしたが、
心が洗われるような美しい原画をたっぷり楽しみ、
童心に還った「豊かな時間」でした。

 この日は江戸川橋駅から「永青文庫」〜「野間記念館」と巡りましたが、
ここの休憩室はとても雰囲気がよく、庭園を眺めて寛ぎました。
 またひとつ、素敵な美術館に巡り合えてよかった。

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